勝手気ままに漫画を語ろう!忘れちゃってた古〜いのやら、昨日たまたま観たのやら。

ふと思い出して語りたくなったあの漫画。細かい事忘れてても気にしないで書いちゃってます。のんびり書けるときだけなので、更新は疎らです。気長にお付き合い下さいね。

宇宙戦艦ヤマト ラジオドラマ……伝説のオールナイトニッポンを思い出した。

関西にはオールナイトニッポンの2部は放送されなかった。ラジコなんて無いあの頃は、かすかになんとか聞こえる雑音混じりの音声をラジオに耳こすりつけて聴いたのだ。
次の週の1部で再放送されるのは知っていたけど、それまで待てないから。

旧作ファンには「伝説」。
オールナイトニッポン宇宙戦艦ヤマト特別番組、4時間の生放送だった。

発売前の「交響曲 宇宙戦艦ヤマト」のレコードのお披露目もあった。
劇中BGMのレコードは今じゃ当たり前になっているけど(CDか)、多分ヤマトが最初じゃないかと思う。
あのおなじみのスキャットがラジオから流れた時は、まじ、身震いするほど感動したなあ。

そして4部構成のラジオドラマは圧巻だった〜。

初めて古代君と島君が雪を見かけたシーン。火星で遭遇した女性(サーシャ)にそっくりだと単に驚く古代君に対し「すごい美人だ〜!」と島君。シリーズでは無いセリフ!
今思うど完結編で「君を最初に見染めたのは俺なんだから」に繋がっていた?…よね。
なんか二人の間で雪へのアプローチ権争奪戦があったりしたのか?と、つい想像してしまう。ニヤニヤ……。
当時の二人はつまらないことで喧嘩してたからな〜。2199でもやってはいたけど、ガキっぽさが足りなかった気がする。旧作に比べて設定年齢が上がってたせいかな。

そしてフェアウェルパーティー。
2199では赤道祭と言われてたっけか。
地球の家族と通信をする、あのシーンだ。
ラジオドラマではね、覚えてる?

通信室で、古代君、ひとり、泣くんだよね〜!。

そこを雪に見られて、雪「ご、ごめんなさい!」

この旧作改変にはもう、心底ヤラれたっ!

2199では古代君はもちろん、雪にも通信する相手はいない設定になってた。これをキッカケに古代君と雪の間が縮まり発展してくのは筋としてはわかる。ちょっとガッカリだけど。

で、その後だ。

沖田艦長が酒を呑む相手が徳川さんになっていた。
私にはこの意図が納得できていない。

旧作では古代君は多分18才以下。未来の法が改正されていなければ、まだ未成年。こういう場合とはいえ、日本酒ぷは〜っ!もう一杯!そうこなくっちゃ!はまずい、とするなら、まあ、そうなのかも。
でも確か2199では古代君は20才ではなかったか?そういう設定を読んだ気がしているけど、私の😰か?
20才ならやっぱり古代君と飲んで欲しかった。なぜなら、2199は沖田艦長ぶっ飛びでカッコよくて、古代君との絆の描かれ方が希薄に見えるからだ。
艦長代理にもなってない……よね。副艦長がいたせいか?
雪の死に際しても、旧作のように沖田艦長を訪ねたりしていない。

古代君が沖田艦長に心酔するのに説得力不足、エピソード不足な気がするのは私だけか。



オールナイトニッポン ラジオドラマ。

ふと考えると、あの時ラジオから流れてきた声の方の何人かは、宇宙の彼方へ旅立ってしまった。
天空の艦橋で、お酒を呑みながら談笑している姿が浮かぶのはあまりにベタだとは思うけど、どうしてもそう思うのだから仕方ない。

願わくばもう一度、オンエア、して欲しい。

オールナイトニッポンさん、どうかお願い。