超人ロック……をキッカケに、テレポートについて考えてみた。
正式には
テレポーテーション
って言うんだよね、たしか。
ウィキを読んでみてちょっと驚いたんだけど、テレポートってテレキネシスの応用だそうな。
知らんかった!
自分自身にテレキネシスを使って空間を連続的に飛び越える…らしい。
ものすごく真面目に書かれてるんで、まじでありそう、できそう、科学的にOKな気になるから面白い。読んでみて。
ってことは、テレポートができる者は当然のことながらテレキネシスが使えるわけか?
新世界戦隊のニアはテレポーターだったけど、テレキネシスも使ってたっけか?
超能力に難易度があるのかどうかわからないけど、なんとなくテレポートはかなり上位の能力な気がする。だから、テレポートができる者は他にも何かできそうだし、テレポートだけの能力者ってのはたしかに不自然っぽい。
テレポーターと言われてまず思い付くのは……
宇宙の騎士テッカマンのアンドロ梅田!
あの独特のポーズとアフロヘアは斬新だ!
アンドロ梅田はエスパーではない。サンノー星人だ。テレポートも超能力ではなくてサンノー星人の特徴なんだと思う。
そういえば本来のサンノー星人は地球人型の姿ではなく、アンドロは地球に来たからああいう姿に変身しているという説がある。
本編で聞いた記憶は😰だけど、本当だとしたら凄い!それならテレキネシスとは全く違う原理でテレポートくらい出来そうだ
それを言うなら悟空もか?。
悟空のテレポートはヤードラット星人に教えてもらったものだ。しかも「テレポート」とは言わず「瞬間移動」と呼称している。同じような技に見えるけど、きっど原理は別物なんだよね。
さすがのサイヤ人もテレキネシスを使っている様子は無いし。
その悟空は、移動の際は移動先にいる人物をはっきりとイメージしないとダメだ…みたいな事を言っていた。それは、知ってる人がいない場所には行けないってことだよね。
アン・マキャフリィ著「パーンの竜騎士」というシリーズ小説がある。
瞬間移動能力を有する竜と、それを駆る竜騎士のSFファンタジー物語だ。
竜と竜騎士はテレパシーのようなもので意志を共有し、瞬間移動する。それには竜騎士が移動先を詳細に思い描くことが必須とされる。
つまり、知らない場所や行ったことのない所には移動できないわけだ。
彼らの間では「岩の中に移動してしまった竜と竜騎士の悲劇」が教訓として語り継がれている。安易な移動で出現した先が、岩の中だったというものだ。
一瞬笑い話のようにも感じてしまうけど、いやいやいや……。
その結果、竜と竜騎士がどうなったのかは不明だけど、多分…だろう。
そうだよね〜。
そこなんだよ、気になってるのは。
不用意にテレポートして大丈夫なのか?
まあ、岩の中は不運の極みとしても、
移動した途端に人にぶつかる、
車にはねられる、
足場が悪くて落ちる、
…くらいのことは普通にありそうじゃん。
ロックは知らない先へでも平気でテレポートするけど、それはもしかして、何もやってないように見えるだけで、実際は事前にテレパシーや透視で移動先をチェックしているのだろうか。
コズミック・ゲームの中では、惑星ディナールから地球までテレポートをしていた。
ディナールと地球がどれくらい離れているのか私は知らないんだけど、きっと恒星間飛行が必要なくらいは遠いよね。
そりゃワープだ。
テレポートとワープは根本的に違うらしい。
何がどうなのかは原理によるみたいだけど、結果だけ見るとイマイチ違いがわからない。
ワープは時空の歪みに繋がるから、星のような大質量の重力圏内では使えない…使ってはいけないとする作品もある。
たしか、クラッシャー・ジョウはそれじゃなかったっけか…😰
個人的にはそういう制約がある方がもっともらしくて好きだな。
SFには「できる事」ばかりがどんどん出てきがちだけど、「できない事」の方が話を面白くするように思う。
ヤマトはどこにでも、ガンガンワープしてくる。
最近のは「距離を跳ぶため」よりも、攻撃用にワープする。
こっちはまるでテレポートのような使い方だ!
まあ、宇宙空間は広いから、ワープアウトでの出会い頭事故は可能性薄いか……。
高度に発達した科学技術は、超能力と見分けがつかない……とか?