勝手気ままに漫画を語ろう!忘れちゃってた古〜いのやら、昨日たまたま観たのやら。

ふと思い出して語りたくなったあの漫画。細かい事忘れてても気にしないで書いちゃってます。のんびり書けるときだけなので、更新は疎らです。気長にお付き合い下さいね。

ヒゲクマさんの漫画 について、ダラダラ。2

花とゆめが創刊されて暫くは、別マから浮気して少女コミックを読んでいた。
だからスケバン刑事のヒットには乗り遅れた。なんとなく…だけど、サキが一番最初にヨーヨーのフタ開けて警察マーク出して
スケバン刑事 麻宮サキ
と名乗るシーンの記憶はある。
当然ながらおもちゃのヨーヨーも振り回したけどね。

和田慎二の漫画…と言われて必ず頭に浮かぶのは、

「姉貴は年下」

別マに掲載された読切だ。
レア?
前号に予告された時に「この不思議なタイトルのワケは読めばわかる」……みたいな宣伝文が入っていた。
いや、別に不思議じゃない。兄の結婚相手が自分より年下ならそうなるだろ。
予告を読んでそう思った。

で、

その通りだった!

なんか、勝った気がした。だからはっきり覚えてるんだわ(笑)。

兄貴の彼女として紹介された女性は、自分より年下で、結構かわいい。なんか、ドロドロになりそうな設定だけど、ほのぼのホームドラマだった。

兄貴好みになりたくて彼女は髪を短く切り、快活なフリをする。兄貴が何気なく言った言葉を真に受けたらしいけど、兄貴は本当は長い髪で控えめな女性が好きだった。
そういう二人の些細な行き違いに気を揉む話だったと思う😰。

ラストシーンはすべて丸く収まり、
「また伸ばし始めた髪を見て意味ありげに笑う俺」と、そんな視線に「バカ…とバツ悪そうに照れる彼女」が描かれていた。
そして「式の日は晴れるといいな。幸せになれよ、幸せに」と、ハンモックで揺れながら独りごちる主人公で終わる。

いい話だ〜〜。

私には兄貴がいないけど、姉貴がいた。

兄貴は年下……

は、無いな、と思った。シュチュエーション的に。

和田慎二の漫画はアクションやサスペンスが多いし、そういうのももちろん好きだけど、ほのぼののんびり系も捨てがたいのだなあ〜。

くまさんの四季

とか、

わが友フランケンシュタイン

「サイラス」という名前を使ったこともある。自分の作品で。
ただ、ああいう話はたいていラストか悲しい。騒動が終わった後には、主人公の姿はないパターン。
解決しては去ってゆく。

超少女明日香はそれ、極まれり。

話か戻るようで申し訳ないけど、
劇場版の超人ロック
全体の出来はまあ、今更触れないとして、ED曲の「星のストレンジャー」は好きな曲だ。
あの曲と共に流れる一連のシーンも、なかなか胸に来るモノがある。

ああ、ロックはトアの牧場には、もう帰らないのだろうか。

切なくなるよね。

希望としてはあの最後に、
ロペスさんに預けた犬が駆け出し、暗闇の中を近づいてくる人影……な〜んかを映してくれてたら、
涙腺緩んだかも知れない。

私はあくまでもハッピーエンド主義。ラストはみんなで大円団派なのた。

明日香が最後に去ってゆくのは、お決まりを通り越してなんかもう疲れる〜。実はそれもあって、途中までしか読んでいない。
最後の最後はどうなった?
結局一也とはくっついたのか?どうなんだ?


全く、本気で巻き込みたくないなら関わるなよ〜って。

明日香はメリー・ポピンズをイメージしたというのは有名な話だけど、まあ、メリー・ポピンズも同じ家に戻ってくるからなあ。
「帰ってきたメリー・ポピンズ」。
読んだのは小学生の頃だ。
映画も観たけど、メリー・ポピンズが最初から明るくて朗らかなのがちょっと違和感あったなあ。
普段の無愛想風な様子と不思議な世界とのギャップが魅力だったから。
明日香が家政婦の「ちんくしゃ」から変身するのも、その辺りのギャップ狙いなのかと思ってる。

ああ。

次こそリンリンちゃんの話をしよう。

先日のニュースで中国の町を襲った砂嵐の映像を見た。
それで記憶がフラッシュバックした漫画があるのだ。

美内すずえ
「みどりの炎」。