「約束のネバーランド」を没読みしてて、アタマの中が中が只今真っ白。
古い漫画の思い出し話をする場なんだけど、とにかくここ10日ばかりはどっぷりと
「約束のネバーランド」。
アニメをちらっと観て、なんか気になって、ちょこっとウィキを読んでみて。
なんか…どころじゃない。
めちゃめちゃ話が気になるやん〜!
…と、読み始めてしまった。
ネタバレ記事をだ!
はい。
すいません。
本誌を買いもせず、ネットのネタバレやら考察記事やらで済ませてしまう困った輩。
それが、私です。
…というか、苦しい言い訳させてもらうと、漫画で読むより文字で読む方か好きなのもので…。
さらに私は「飲み込み」がひじょ〜に悪い。
話の展開やウラや意味になかなかついて行けない。
映画を観ていて連れに
「ねえ、今の何?」とか「なんでそうなるの?」とか聞きまくる面倒くさいヤツなのだ。
だから近年、映画はネタバレを読んでから行く事にしている。
つまんね〜!
と言われても、いや。
私にはそれくらいがちょうど良くて、それで十分楽しめちゃうから良いのだな。話について行こうと必死になる必要が無いから、ゆったり画面を観ていられるしね。
で、
「約束のネバーランド」を最新の120話まで、ネタバレ解説付の記事をせっせと読んでいたわけだ。
実に聡い子ばかりで驚くけど、それをシラケさせない理由もちゃんと付いている。あんな謎解きは、前述の通り、私にゃ絶対ムリっ。
子供達がみんな素直で良い子ばかりなのがちょっと
…だけど、もしかしたらそれにも何か仕組みがあるんだろうか。
ハウスで、ママひとりで飼育することが前提だから、なるべく素直で大人しい方か扱いやすい。しかも頭が良く育つ可能性のある子を選別していくこと、1000年。
凶暴なオオカミから、このやり方で従順な犬を生み出したらしいから、人間だってイケるだろう。
それにしても、タイトルに「ネバーランド」を持って来た巧みさには身震いがする。
子供だけの国。
決して大人にならない国。
大人になれない国。
大人になれない子供達。なぜなら……。
そんなネーミングセンス抜群な中に「ピーター」という名の人物も登場する。
そりゃ、ネバーランドだもんね、ピーターは必要よ。だけど、コイツ、良からぬ大人のトップだよね、今のところ。
人間界から見たら秩序を守る砦だろうから、いいのか?
とにかく、ネバーランドにおける「ピーター」の名を、深い意味なく付けてるとは思えないので、今後の展開の、大注目ポイントなのだ。
でもね〜実はね〜
ルーカスが、かなりなどんでん返し食らわす曲者だと予想してた。
だってね、腕と足が…って、そりゃ、
フック船長だろっ!
絶対味方なはずがないだろっ。
でも、結局最後までとても泣かせてくれるキャラだったんで、ピーターの件もハズレかな。
そうだ、「スミー」って名前も出てきたよね。話の中だけで、既にヤラれちゃってる扱い?
そんな人物にわざわざ付ける?「スミー」。
ミネルヴァさんの仲間と言うより、フック船長の手下だもんね。
そうこう言い出すと、まだある。
「ミネルヴァ」はローマ神話、知恵の女神の名だ。
もっと言うと、クラッシャージョウの愛機だ(カンケーね~ですね)。
かたや「ラートリー」はインド神話の夜の女神。
夜!
ミネルヴァはなんとなくムリクリでも明るいイメージなので、昼にしてしまおう!
「昼と夜を探せ!」?
あ〜、さすがに考え過ぎな域だけど、疎い私でもいろいろ頑張って謎解きにチャレンジだっ!!
いずれにせよ、再登場したノーマン。
反旗を翻して鬼を全滅させる気満々だけど、きっとエマの目指すところはソコじゃないよね。彼女には鬼との完全な共存の構想があるに違いないから。
エマとノーマンは、袂を分かつと予想。
新たな「約束」がなんなのか、全く??だけどね。
……今ねえ、
ラジオでナントカ豚ってブランド豚のCMが流れた。
「いい飼料で、愛情持って育ててます!」。
う…………。
めっちゃ、複雑な気分……。
私が育った路地の公園の、まさに真横に、鶏の屠殺場があった。ごく普通の町中の、住宅が並んでいる場所に…だ。
子供が遊ぶ遊具の脇を、鶏をたくさん乗せたトラックが、日常的に通る。遊んでいる横で、鶏たちの悲鳴にも似た鳴き声が響く。
時には羽が散らばってたり、真っ赤な水を流して床を洗っているのを目にする。
そこら一体はいつもなんとも言えない臭いが漂っていて、前を通る時は息を詰めたもんだ。
多分今なら、子供の教育に悪いとか、衛生的に問題だとか、臭いや鶏の壮絶な鳴き声に苦情が殺到するよね。まあ、良くも悪くも、昭和の時代はまだそんなもんだった。
鶏肉が食べられなくなる友達はいなかったし、そんな町中にそんな場所があることに、疑問を呈する人もいなかったんだと思う。
「エマ」って聞いて、最初に頭に浮かぶもの、何?
私はやっば
クイネマ。
いや、「クイーン・エマ」ね(笑)。
クイーンエマ!クイーンエマ!
唱えて叫んでるうちに
クイネマ!……に、なる?
かなりムリ。
いらんやろ。
なんでわざわさこんな縮め方したんだろう、美内先生。
何の話かと言うと、
「はるかなる風と光」。
強い遺志と行動力で、故郷である南太平洋の小島の主権を大国から守り抜いた少女の話だよ。