勝手気ままに漫画を語ろう!忘れちゃってた古〜いのやら、昨日たまたま観たのやら。

ふと思い出して語りたくなったあの漫画。細かい事忘れてても気にしないで書いちゃってます。のんびり書けるときだけなので、更新は疎らです。気長にお付き合い下さいね。

昔読んだ「宇宙戦艦ヤマト」の小説を断片的に思い出した。あまりに記憶が曖昧だし、そもそも話が妙だった。まるで子供時代の妄想か、悪夢か。あれはほんとに存在した小説だったのか、疑いたくなる。

昔は今と違って、アニメのグッズはもちろん、
アニメ関係の出版物なんてほとんどなかった。
人気の出たアニメはせいぜい絵本になったり、
子供向けの漫画雑誌に乗っだり、
お菓子のパッケージになるくらいか?

バビル二世の絵本。
ゼロテスターとキューティーハニーは紙芝居を買ったことがある。
本屋やおもちゃ屋をフラフラしては、好きなアニメの商品がないか探した。
もちろん、もし何かを見つけても子供のお小遣いでは限界があるから、大抵は見るだけね。
そんな中で、
宇宙戦艦ヤマトの小説と、ひおあきら著のコミックは、頑張って買った。

問題は、その小説。

知らなかったんだけど、ネットで探すと、
ヤマトの小説は結構いろいろあんのねぇ。
私が買ったのがそのどれだったのか。
もう現物は無いし、作者も覚えてないし、ストーリーもほとんど😰😰😰で、手掛かり無し。

ネットでわかる限り追いかけてみたんだけど、
よくまあこれだけ、本によって展開もラストも違えるもんだ〜って感心するわ。

これに比べりゃ、
映画では死んだキャラがテレビシリーズでは死なない…なんて、たいしたことじゃない。
これはもう、作る度に展開が違うのは、
昔っからのヤマトの伝統なのかと思うほど。

さて、

で、

私の記憶に引っかかってるその小説版ヤマト。
コイツもなかなか個性的だった気がするんだけど、
実は覚えている箇所が4点くらいしかない。

●雪が古代君のことを「進さん」と呼んでいた。

なんかもう、違和感しかない。

●戦闘配備中にでも食べられるように、「携行食」……というか、弁当みたいなのを工夫して、艦橋 の面々に配ってるシーンがあった。

具体的にどんな食いモノだったのかは思い出せない。
長く続く戦闘配備で席を離れられないクルーの食事を心配して、(雪が?)工夫したものだったか…な?

●雪に恋心を抱いた島が、ラブレターを渡す!?
 その想いを拒否する雪。
 それを目撃した古代君に、雪が言ったセリフが!
 「あの手紙があなたからなら良かったのに」。

これ、マジでアカンやろ〜〜!
古代君に対しても、ましてや島君に対しても、
絶対言ってはならない類の言葉だ。
雪ならこんなことは言わないだろうし、この状況でこれ言う雪ならやめとけよ、古代君。

イスカンダルからの帰路。
 雪にフラれて失意の島君は、艦載機だか何かに載ってヤマトを離脱してしまう。

地球近くで…ではない。まだまだマゼラン星雲内くらいのとこじゃないか?
ヤマトを単身離脱。イコール自殺だわ。
ってか、なんだそれ?
島君、キャラ設定が悲惨過ぎて笑えん。
 

憶えてるの、以上っ!
いや。ひょっとしたら、間違ってるかも。

こんな小説、ほんとにあったんだろか。

これほどに記憶が定かではないのは、あまりの違和感で当時の私の脳が記憶するのを拒んだのか…?。
無事に放射能除去装置をゲットできたのか、
ちゃんと地球に帰れたのかも覚えてないもんな。

しかし、島君って、扱いが酷いケースが多い。
たいした役どころが貰えずにその他大勢だったり、
テレサと恋に落ちても、助けられる一方で見せ場が無い。
挙句の果ては、別に死ななくてもいいだろに…って最期だ。
古代君の親友のはずなのに、あまり古代君に頼りにされてるシーンも無い。
勿体無いキャラだなあ。


ひおあきら著のコミックは、もう少し覚えている。
スターシャが完全スケスケのネグリジェみたいなドレス着てたのは、子供の目にも恥ずかしかった。
古代君達は目のやり場に困ったんじゃないか。
雪はさぞかし気を揉んだろう。

イスカンダルはやはり滅びをゆく星だったけど、
それはあろうことか、二重星の片割れガミラス
攻撃によるものだという。
そしてヤマトを見送ったスターシャは、ガミラス星を道連れにイスカンダル星ごと自爆するのだ!

いや、もう、ヤマトって、作る度に話が違う。

どれを選ぶかは見る方のお好み次第か?

間もなく、
また新たな展開のヤマトが出て来そうだし。
個人的には25、6歳の古代君はキツいんだけど、
まあ、期待しないで待ってるかな。
ささやかな希望だけど、
各キャラの口はもう少し小さく、鼻の下を短くして欲しいなあ…。