勝手気ままに漫画を語ろう!忘れちゃってた古〜いのやら、昨日たまたま観たのやら。

ふと思い出して語りたくなったあの漫画。細かい事忘れてても気にしないで書いちゃってます。のんびり書けるときだけなので、更新は疎らです。気長にお付き合い下さいね。

ベルセルク……謎の欠片を集めてこの先に展開するはずだった物語を妄想しよう。謎の整理③月下の少年は何者?「あのシーン」から閃いたトンデモ妄想と「賢者」は受肉したゴッドハンドか?について。

前回に続き、月下の少年の正体をあれやこれやと妄想中。
謎が謎を呼ぶこのシーンから。

●グリフィスの謎のセリフ。
満月の夜に自身の髪を見ながら「やはり…」とか「ならば今夜が」とか。
しかも裸で消えたとなれば、ナントカの道を通って妖精島へ行った?
月下の少年は実はグリフィスか?
って説が出てるらしいのもわかる。
でもこれは、無いんじゃないか。
あって欲しくない。
単純にやだ〜。
もしあの子がグリフィスの化身なら、キャスカが無防備に受け入れるのは納得し難い。
生贄の烙印も無反応。
シールケも悪意の気を感じないと言っている。
ここまで騙し切れるとしたら、もう読者にゃお手上げだ。考察のしようがないじゃ〜ん。
が!
このシーンのおかげで、新たなトンデモ妄想が湧き出た!
髪だ。正確には髪の色だ。
月下の少年は黒髪。
ベルセルクには意外に黒髪系のメインキャラが少ない。
ガッツとキャスカ以外では、シャルロット。
え!?シャルロット?
シャルロットとグリフィスとの子供って可能性が、このシーンのせいで大浮上ではないのかっ!?
(黒髪→ロデリック?彼はこのテーマでは除外だな〜(笑))
グリフィスが髪を見つめてるいかにも意味深なカットは「髪」からこういう想像に至るよう、読者宛に描かれたヒントかも知れないよ(ほんまか〜😧)
グリフィスの体はあの妖魔の子が器になっている。
ややこしいからゆっくり考えよう。
妖魔の子はガッツとキャスカの子供だ。
グリフィスの体にはガッツとキャスカの要素が入ってるってことでいいよね。
グリフィスに子供ができたら、ガッツとキャスカの要素も受け継がれたりするのか。
そんな子供をシャルロットが身籠ったらどうなる?
ガッツやキャスカの記憶はもちろん、世の理だって周知してるかも知れない。
霊力もかなり期待できるよね。。
…にしても、358話のラスト。
この二人のこのシーンを意外に感じたのは私だけじゃないと思う。
ここまで「出来てる仲」?(笑)
グリフィスにとってシャルロットは利用価値があるだけで、それ以上&それ以外の関心は無いだろと思ってたんだよな。
関心無くても必要ならそうなるんだろうけど、必要ある?
シャルロットの心を掴んでおくなら、別に今更だ。逆に付かず離れずの焦れったい距離保つ方が、彼女には有効だ、絶対😅。
面倒くさいしな〜〜。
なら、このシーンの意味は何かと考えたら、やっぱこれも読者へのヒント、仕掛けではないか?
あるいは単なるミスリード
ここはもう、積極的に引っかかってどんどん妄想を進めよう。
いつも裸で、髪は伸ばしっぱなしのバサバサ。普通に生活してる子供には見えない。
例えばだ。
シャルロットの胎内で育ち続けてるのだとしたらどうだろう。
彼の住処はシャルロットの胎内。
今はまだ胎児なのだ。
現世に現れる彼は、成長した未来の姿。いや。
実際、未来から来ているのかも。
少年がガッツの前に現れたのは、
明らかにガッツに用があるからだ。
これまでの2回の出現はガッツやキャスカを見にきただけっぽい。
それは多分グリフィスの中にあった妖魔の子の記憶が働いてるからだ。
自分の親の器の親(?なんじゃ?)とはどんなヤツかな〜って感じ?
もう、誰とどういう親子関係になるのか、妖魔の器の子供だからガッツには孫になるのか?わけわかんないな。
今回は、ガッツに何の用が?
シャルロットの胎内にいる自分の存在を確保するため、彼女を護ってほしいと頼みに来たのではないか?
言葉ではなく、触れたらビビッ!と伝わるとかかな。
シャルロットが妊娠に気付いてグリフィスに話す。
自覚されることなく胎内で育つ。
どちらのパターンでもアリで妄想は膨らむけど、いずれにせよシャルロット共々ピンチは必然。
逃亡…って展開で、リッケルトが絡んだりすると面白いなあ。

●月下の少年の役割は何なのか。
正体と同じくらいに重要で謎。
これが正直、なかなかまとまらないんだよな〜。
前面に立ってガッツと共に戦うなんてどうひねってもイメージわかないし、彼が言葉をペラペラ話すとこすら想像つかない。
グリフィス側につくのは尚更だ。
そもそも、満月の夜にしか加勢に来られないんだよ。
それに彼の力はゴッドハンド達とも妖精とも、なんか雰囲気が違う。
もっと高位の者由来だとしたら、グリフィスだって敵わない領域。
そんな反則みたいなの来たら、話が終わっちゃうよ😅😅
そこを無理矢理にでも妄想してたら、ふたつの場面が浮かんできた。
浮かんだからには頭かられない。
そのひとつ目。
グリフィスと対峙する少年。
グリフィスの中にある妖魔の子供がその呼びかけに応じ。器とされた自身を取り返す。それはヒトとしての肉体を失い、魔者であるフェムトの姿を人々に晒すこと。
人間と魔物との共闘は崩れ、それでもグリフィスに付こうとするソーニャは……。
そしてふたつ目。
すべてが終わった後、シャルロットがひとりの子供を出産する。
魔の気配は消滅した黒髪の男の子。
そばについているのはエリカか。
「産まれたよ〜リッケルト〜!」と走ってくる。
新たな世界の王。皆の希望。
あり得るか、そんな展開!
少年は「死ぬ」のではなく消えてしまい(おそらく未来へ帰った)残されるのは、普通の人間であるシャルロットの赤ちゃん。
妄想するにもほどがある?
だよね〜〜。

●「216年」と「1000年」と「5人目」。
このピースを合わせるのはかなりの難問だ〜。
あ〜でもない、こ〜でもないと、並べたり崩したりしてるうちに、この結論をひねり出した。
「賢者」は受肉したボイドだ!
…について書くつもりが、長くなったので、またちょっと休憩。

次回!