勝手気ままに漫画を語ろう!忘れちゃってた古〜いのやら、昨日たまたま観たのやら。

ふと思い出して語りたくなったあの漫画。細かい事忘れてても気にしないで書いちゃってます。のんびり書けるときだけなので、更新は疎らです。気長にお付き合い下さいね。

ベルセルク……謎の欠片を集めてこの先に展開するはずだった物語を妄想しよう。謎の整理④「賢者は受肉したボイドか?」…の前に大ニュース飛び込んで来てかなり動揺中(笑)。

なんと?!
来月、最新364話が公開されるという大ニュースに驚愕!
いやもう、嬉しいのなんのって〜。
もっとも、こんなの思いもしてなかったから、好き勝手妄想して書き連ねてきたのが、めちゃ恥ずかしいことになりそうだわ😅
今更止められないから、とりあえずここまでは続けちゃおう!
全然見当違いなことを書いてるだろうから、また妄想やり直しゃいいよね。
いや〜〜ともあれ、最新話読むまで死ねんわ😄
ありがたいっ!


さて、

●「216年」と「1000年」と「5人目」。
このピースを合わせるのはかなりの難問だ〜。

……の続き。
謎の整理がこんなに長くなるとは、書き出した時には思ってなかった。
掘ればまだまだ謎ザクザクだし、考えてるうちに新たな妄想が湧いてくる。
まだまだ語り尽くせない。
ほんと、凄い作品だなあ……😢

ゴッドハンドは216年毎に誕生し、1000年に一度受肉する。
受肉するのが「5人目」だと明記されてた記憶は無いけど、「5人目」は特別らしいから多分そうなんだろう。
1人目のゴッドハンドがいつ誕生したかはさておき、そこから5人になるまでは216✕4で、864年だ。
その136年後に受肉…って解釈でいいのか?
グリフィスは136年も待ってなかったから、「136年後」ではなく「136年以内」くらいに緩く考えようね。
だから「1000年」もおよそってこどで、まあいいんじゃない?
良くないのは「1000年に一度受肉」の、この「一度」なのだ!
受肉が5人目だとした事を思い出せ。
これって、1000年に一度5人目が誕生すると言い換えられないか?
つまりそれって、ゴッドハンドは1000年周期で入れ替わるって事?
ガイゼリック時代の5人目だろうと思われるボイドは、1000年後のグリフィスの時も健在だ。
もしかしたら5人目は、次のゴッドハンドの1人目なのか?
次代の天使長として残留し、他の人4人は滅ぶとか。
ボイド以外のヤツらは髑髏の騎士が屠った可能性もあるけど、ほっといても消滅したんだとしたら、なんか虚しい気はする。
「消滅」ではなく、さらに高位な何かに異動するのかもね。
そして今、5人目グリフィスが出たからには他の面々のお役御免も近い。
ボイドが任期満了で勇退したら髑髏の騎士の無念は晴れないよな〜。
なかなか巧く羽目込めたけど、問題はまだある。
ボイドは受肉したのか?だ。
スラン曰く。
「5人目が出現するというのはそういうこと」
「あなたならわかるはず」
何が「そういうこと」で、何が「わかる」のか。
5人目が誕生し受肉して世に降り、現世(うつよ)に直接干渉する。
それを経験したでしょっ!でいい?
そう。
髑髏の騎士はボイドの受肉を知っている?!
そいつは誰だ?
そういう話、全く出てきてないぞ。
ちょっと視点を変えてみよう。
①の記事でチラッと触れたこれだ。
5人目のゴッドハンド、ボイドが誕生したのは実はずっと前の事で、ガイゼリックが興った時には既に受肉して世に降りていた。そしてそれが例の「賢者」だって妄想だ。
何らかの目的でガイゼリックを利用し、拷問にかけられた「フリ」をした。
まあこれは、拷問云々が本当だったとしたらの話だけど、そうだとしても人間じゃないんだから、拷問なんて平気だったろ〜ね。
すべて彼の予定通りで、ガイゼリックは完全にハメられた。
そして、受肉した者がその肉体を捨て幽界に戻る時には模蝕が起こる。
それこそが桜の姫巫女が死んだ蝕であり、ミッドランドが滅んだ時なのだ〜。
かなり強引(笑)。
受肉の賢者がガイゼリックに目を付けたのは何故だろう。
ただ世を混沌に陥すためだけ。
それが一番「らしい理由」な感じがする。
桜の姫巫女に横恋慕したとかあまりにもチープだもんね。
ただこの説には、クリアできない問題がある。
フローラだ。
ガイゼリックに懐くほど近くにいたなら、賢者も見知っっているはず。
蝕の時は現場にいなかったと想像できるけど、賢者→ゴッドハンドの経緯を知らないはずはない。
なら、ガッツにゴッドハンドのことを聞かれた時に、それを話さなかったのは何故だ。
髑髏の騎士から口止め?無いな。
この時既に、狂戦士の甲冑をガッツに継がせるのを決めていた訳だから、前例に囚われそうな余計な事を言わなかったとか。
ん〜〜〜。バックレてるようには見えなかったけどな〜。
この点がなきゃ、結構イケてる妄想だと思うんだけどな〜。
それにしてもガイゼリックの話が一番最初に出て来たのは10巻かな。
グリフィス救出のため地下牢に降りる階段で、シャルロットが語ったミッドランド昔話で、だ。
あの時、おとぎ話としてそれを知っていたキャスカとジュドーが降臨した天使(ゴッドハンド)の数について読者がうっかりスルーしそうな描かれ方で、こうやり取りする。
「4人じゃなかった?」
「そうだっけ?」
これ、ものすごく重要な伏線の仕込みだよね!
しかも、入れ方が絶妙だ!
あの箇所、読者は多分
「ぐちゃぐちゃ雑談してる場合かよ。静かに一目散に駆け下りるべきだろ〜」!
とハラハライライラで、こんなアホなやり取りに構ってる余裕ないもんね。危ないわ(笑)。
4人と5人じゃ、大違い。
言うまでもないけど、もし5人なら、賢者=ゴッドハンドの筋は無くなるんだから。
キャスカ、正解!

●グリフィスは何をやってるのか。
「自分の国を手に入れる」
これ?
どうもしっくり来ないんだけど〜。
今やグリフィスは「絶対者」。
適う者はおろか、反対する者もいない。戦も国政も思うがままで、すべての者が恭しく平伏する。
これって、彼は楽しいのか?
知略と戦いの中でひとつずつ奪い取って行く。
それこそが彼の「夢」の実現法だったのでは?
それが今じゃ、向こうから転がってくる状況。
しかもさあ。
その力は他人の命を代償に与えてもらったもんだよ。
彼はそれで良いの?
良いわけないよね。第一、全然楽しそうじゃないよ。
グリフィスはほんとのところ、何をやってるんだろう。
彼は髑髏の騎士を利用して喚び水の剣で「扉を開いた」。
幽界の深部から魔物が現世にあふれ出て、世界の境がなくなったっぽいけど、これをやることで彼は何を狙ったのか。あの壮大な都、ファルコニアを手にすること?
もしくは、ゴッドハンドのひとりとして「神」の指示を遂行した?
なんかどっちも違う気がする。
グリフィスはきっと誰よりも、ゴッドハンドや因果をもたらした「神」を憎んでると思う。
いつかあいつら全部ブッ倒す!
そしてそれこそが、彼が世界(国)を手に入れるという「夢」の実現なのではないか。
今、喚び水の剣が幽界の深部まで亀裂を入れた。
それは深部の更に深くに在るだろう「神」へ一歩近づいたってこと?
グリフィスはそこへ至る道を拓こうとしているのであり、「神」と対面するのが目的だったりしないか?
今造っている国はその時、彼のカードになるのだ〜〜!
え?意味わかんないって?(笑)
じゃぁね。
ベルセルクの物語は、ガッツとグリフィスの決着で完結できると思う?
私は違う妄想をする。
第一、ガッツがどれほど強かろうと、戦ってグリフィス(フェムト)に勝てるはずはない。
たとえ、狂戦士の甲冑と共闘できたとしてもだ。
…よね。
話は「神」の領域に突っ込んで、ガッツは最終的には傍観者にならざるを得ない……。
それが私の妄想するベルセルクの結末。そのためには、この謎も考えてみなきゃね。

●ガッツが持ってるべヘリットは、ガッツのものなのか?

あ、ついでに言うとね。
深淵に至る道を探るために、グリフィスは妖精島に乗り込んでくると思う。
幽界の深部に在るという「司霊」。
そこへ至る術を知る者がいるからだ。

またまた、次回へ!