勝手気ままに漫画を語ろう!忘れちゃってた古〜いのやら、昨日たまたま観たのやら。

ふと思い出して語りたくなったあの漫画。細かい事忘れてても気にしないで書いちゃってます。のんびり書けるときだけなので、更新は疎らです。気長にお付き合い下さいね。

はめつのおうこく……あら、終っちゃった。「剣の王国」を知らない者の素朴な感想。

正直、終っちゃってショック!

それなりにファンだったから。

戦闘シーンでのコマ運びと、流れるようなデフォルメの効いた絵が好き。

ドロカの髪のなびき方が美しい!

絵、上手いな〜〜〜って。

 

「第一部 完」に驚き、

「レガ」が始まったことで、「あ〜こりゃ第二部はいつかわからんな〜」と嘆いてたら、ほどなくして再開!歓喜!

そして突然の「レガ」終了。

そうだよな〜ダブル連載は大変だよな〜。

でもこれで「はめつ」一本に専念してもらえるな〜〜〜。

 

で。

 

今回、こうなった(泣)

 

「はめつ」との出会いはアニメが先だ。

漫画を読み始めてからもず〜っと「剣」のことは知らなかったし、時々話が見えなくて??と思う場面はあったけど、面白かったから気にしなかった。

 

「剣の王国」。

ピッコマである程度のとこまで読めるみたいなんだけど、あれ、縦読みなんだよね。私は縦読み漫画がどうにもダメで、いまだに4話くらいまでしか読めてない。

今から読む必要ある?……とも思うし。

 

そうは言っても「はめつ」って「剣」を知ってる者と知らない者とで、結構感想が分かれるんじゃないかな。

特にこの最終話なんて……。

 

というわけで、こっからは「剣の王国」を知らない者の感想。

多少トンチンカンかもしれない点はご容赦を。

 

正直「はめつ」って、暴力シーンがかなりエグくて、ここまで描く必要あるか?と不快になったことも度々。

月面の魔女の国での件はかなり気分が悪くなった。 

アドニス。

こいつ主人公張るのは無理だわ…

読むのやめるか…と思ったね。

 

デカい字で主張してくる術の名前もかなり引く(笑)。

これ、漫画でもきついけど、アニメだとほとんどギャグだからね。

 

アドニスもたいがいだけど、ドロカの脳天気ぶりも最初はそこそこ辛い。

お前さん、仲間がどんなことになったか見たろ〜〜って。

 

でもそこを頑張って乗り越えよう(笑)。

 

少しずつ変わってくアドニス…いや、

彼の本来の性格をチラチラと見せながら、ドロカとの絆が深まってく過程が時間をかけて丁寧に描かれてて、読者を納得させてくれるんだよね。

分与の魔法で目を分け合う件なんて、ほんとに感動ものだった。

 

「はめつ」はアドニスとドロカの物語なんだよな〜と思ってた。

 

なのになあ〜〜。

 

最終話の感想を書く前に、

実に素朴な疑問をつらつら挙げてみる。

 

ドロテーアが国王を操って魔女を滅ぼしたのは「邪魔だったから」と。 

アドニスを探すのにこの世界でNO.1の力が必要だった(と考えた)。

だからライバルになるかも知れない他の魔女を一掃しなきゃ(と考えた)。

…でいいよね。

自分と同じ魔法を使う者が邪魔になると考えるなら、それはわかる。

ドロカだけを排除すること考えるなら、まあ、理解できる。

一足飛びに全滅は理解できない。

同じ世界で同じ魔法を使う魔女が出会ったらどうなるんだろう。何か起きる?

片方の魔法を消す、または上書きするとかできる?

それよりもまず、すでに愛の魔法がかけられてる状態を察知できたりしないのか?

これができたなら、物語の序盤でリディア国に潜入していたドロカが、そういう気配を感じて…みたいな展開は無理だったか。

さらに言うと、最終話で女性化なんてするんじゃなくて、

既にドロカの魔法で護られてるから…とかどうだ? 

愛を強制して縛るのではなく、ただ護るって使い方をこじつけてしまおう。

その愛の魔法。

女には効かないって。

国を乗っ取るために国王はもちろん家臣にも魔法、使ったよね。

女王になってからの国民の熱狂ぶりを見るに、国全体に愛の魔法をかけたっぽい。

だけど、待って。

魔法にかかったのは男だけ。

女は全員しらふだよね。

女王愛にのめり込む男達を見て、女達は何とも感じないのか。

何か変だとか、男ども異常だ!とか。

なんでここまで国を挙げて女王loveなのか説得力に欠ける。

ドロテーアは「多重奏宇宙を駆ける魔女」という触れ込みだ。

この「多重奏宇宙」とは何ぞや〜で調べたら「私達の宇宙の外で全く違う次元で存在する世界」とな。つまり、パラレルワールドって感じのヤツかと解釈してた。

他次元からどうやったら来れるのかな〜なんて考えてた。

だから最終話で物理的に宇宙船で遥か遠くから長い旅をしてきたって描写には、ちょっと驚いた(笑った)。

異星人やったんか〜。

じゃあ、アドニスの首取ったら、またあのポッドみたいなので、遥かな距離を帰るんか?

そもそも、ドロテーアの世界からアルフレドの首を持ち去った魔女は、自分の世界のア~なんとかいう彼を無事復活させて幸せに暮らせてんのか?

アドニスの魔法はあの羽根ペンで術式を書くことで発動する。

かなりバリエーションに富んでて、ほとんど万能に見える。

それに比べて魔女。

どうやらひとりにひと魔法だよね。

アドニスの方がすごい魔法使いじゃね?

もしかして、みんなに羽根ペン作ってもらってみんなで使ったら無敵たろう。

まあこれは、羽根ペンはクロエにしか作れないってのが、ネックなのか。

ん。

さすがにここはブロックしてるな(笑)

あの羽根ペン。

よく無くさないよね。

手に持ってるだけだし、戦闘中の衝撃でどっかに行っちゃいそうだわ。

そもそもアドニス拘束中に壊しとこうよ。

拘束から脱出する時にあまりに容易に取り返せてるのも不思議

 

あ〜〜〜〜〜。

ちょっといろいろ言い過ぎたか。

いや、最終話のストレス溜まってて…。

 

さて、

問題の最終話についてなんだけど、

まあ、

なるべくしてなった…って気がしてる。

 

「はめつ」はアドニスの復讐の物語なんだろうけど、当のアドニスとリディア国の勢力に差があり過ぎて、まともな展開では完遂できるはずもないと思ってた。

きっと、あれこれ練り回して一発逆転的なトンデモ策を出してくるんだろ〜と。

そうやってあっさり解決するか、

いっそ復讐はやめちゃって、ドロカと共にその多重奏宇宙とやらに旅に出る。

もしくは「まだまだこれから」とまた一歩を踏み出して、第二部完。

第三部。またいつかね

 

 

終わるとしたらこんなとこじゃないかと予想してた。

 

で、これ。

 

トンデモな展開………当たり?

「これからだ!」ってのも当たりかな。

 

まあ、仕方ないかな…と諦める反面、

とても残念なことかある。

 

先生がどの段階で終わるのを決めたのかは確証が無いけど、少なくともオズの国に来て、数々の女性戦士を登場せたあたりまではまだまだ先の話を考えていたのではないか?と思う。

そこから急展開で、めちゃ強そうなオズ様は郎等共々ケチョンケチョンだよ。

この後は最終話まで坂道転がし。

私が悲しいのは終わったことよりも、

終わりまで限られてしまったろうページ数の大半を、

ドロテーアのぐずぐずに費やしたこと!

 

パンチさんとの約束は知らんけど、

アンタが実際地球に落ちてきた時は

「やっだぁ〜〜」みたいなノリでキャピキャピしてたのは知ってるぞ。

辻褄合わせに苦しい話を入れてきても、「はめつ」のファンは納得できない。

 

とても残念なことにわかったのは

 

作者の先生が愛していたのは

ドロテーアとアルフレド。

 

こんなに長い間旅してきたはずのアドニスとドロカを見ていないかのような畳み方。

 

せめて残りのページで、アドニスとドロカの未来を見せて欲しかった。

 

これ、下手すると、

ドロテーアはアドニスに惹かれはじめて、首を取って帰るよりこの世界で幸せになろうとしたりしないか。

となると、ドロカは邪魔。

ドロテーアがこのままここに残って、幸せになる道を見つけたら…。

それで、はめつのループは終わる。

ドロカ、ど〜すんだよ。

 

作者の先生がこの物語をまだ追いたいなら、なかなかに怖い話ができそうだ。

 

私がそれを読むかは、さて。

皆さんもきっとそうなのでは?

 

葬送のフリーレン……「皇帝酒」の回。謎が多いって評判聞いて私なりにいろいろ考えてみたよ。

「皇帝酒」。

原作で読んだ時はさらっと「うん、いい話でした!」で満足した反面、

あ、

ちょっと待てよ。

長い間の熟成で美味しくなってました!

な〜んて展開はやっぱ無理だったか?と思った。

 

このお酒、そもそも何だろ。

「穀倉地帯」らしいからブドウは無いか。

ってことはワインじゃない。

瓶詰めだし、見た感じからビールでもなさそう。

蒸留酒?ん〜〜〜。 

 

熟成は無理っぽいな。

 

そこをなんとか、多少の困難は結界やら魔法やらで強引に乗り越えて(笑)

 

人生かけた探求が無駄に終わったらしいミリアルデが後世の人々に仕掛けた意趣返しは、これまた失敗だった。

人生かけること。

それは時にはちゃんと報われることもあるんだよ。

…ってオチにしてみるのはどうだろう。

それはそれで、いい話じゃないか。

 

ところがこのエピソード。

そんな単純な、ほのぼの話じゃないよっ!て説があるそうな。

 

そう言われてみれば、かなり含みのあるセリフが多い。

考え始めると、まるで謎々のようだ。

つらつら、タラタラ、書き連ねてみよう。

 

「エルフの中には長い人生の中て何かを探求することが多い。なぜか」

「私みたいにならないため」

「人生をかけて探したものが、実は何の価値もないゴミだった」

 

これ、意味を追ってくと、どうにも辻褄が合わない。

 

人生をかけて探求した結果が価値の見合うものでなく、以後何もする気になれずぼ〜っとしている。

なるほど。

彼女が無気力な理由はわかったけど、

「彼女みたいにならないため」つまり、

「彼女みたいな目に合わないため」、

「長い人生の中で何かを探求することが多い」云々のセリフが全然噛み合ってない。

問いと答えが真逆を向いてる。

言うとしたら

「長い人生の中で何かを探求することが多いけど、やめたほうがいいわね」だろうと思うんだけど。

それともこの「私みたいに……」は単なる自虐で、全く意味は無いとか?

 

ミリアルデはそれを「遠い昔の話」と言っている。エルフが「昔」と言うのだ。

記憶が定かじゃないけど、前にフリーレンが同じようなこと言って「昔って言ったぞ」と驚かれてたシーンがあったような…。

エルフが言う「昔」って、どのくらい昔のことなんだろう。

 

とにかくミリアルデは遠い昔、長年の探求かゴミに終わる辛い思いをした。

どれだけの年月かけたのか、探してたものが何なのか想像つかないから落胆の程がわからないけと、彼女はエルフだよ。

そこからまた、費やした年月と同じくらい、もしかしたらそれ以上の長い人生が期待できる。

 

一体何年凹んでるつもりなんだろう。

 

なまじ、やる気になるまでいつまでも待てる種族なだけに、タチが悪い(笑)。

タチが悪いついでに嘘の碑文を刻んだとか。

ストーリーとしてはこんな感じ?

ぼ〜っと旅をしてたミリアルデがある村を通りかかった。その村は魔族に襲われたのか、半ば廃墟と化している。

村外れで酒蔵の貯蔵庫を見つける。

不味さ故か魔族も興味を示さず、放置された皇帝献上酒。ミリアルデは何か通じるものでもあったのか、封印を施し碑文を彫った。

 

たぶん彼女にもなんでそんなことをしたのか、はっきりとした理由は無いんじゃないかな。

何となく、何かを残してみたかった。

そんなとこだと思う。

 

…とここまで書いておきながら、実はどうしてもひっかかる点がある。

 

ミリアルデは「碑文を彫った」としか言ってない点だ。

 

そうなんだよな。

無気力そうな彼女が暇つぶしだからって自分で石碑建てて彫って……?

そこまでやるか?

人に請われて碑文を彫るだけなら、気まぐれとしても十分あり得る。

なら、話はどう変わるだろう。

 

村の人々は皇帝に酒を献上した記念に碑を建てることにした。名誉なことだもんね。

多少文言を盛るのはご愛嬌だろう。

ミリアルデ、頼まれて暇つぶしに彫る。

酒も当初は後世に残す意図もなく、ただ普通に貯蔵されてただけ。

…が、その後魔族に襲われて衰退し、貯蔵庫と、石碑だけが残された。

 

封印?

それはたまたま通りかかった魔法使いが、あまりに酒が不味いので

「こりゃだめだっ!」て…(笑)。

 

あまりにこじつけだな〜我ながら。

この結界、強そうだから、ゼーリエやフランメが関わってたら面白いけど、それならフリーレンが気付きそうだもんな。

 

その後、フリーレンの村は魔族に襲われて全滅するんだよね。フリーレンとフランメの出会いのシーンによると。

ミリアルデがここで戦ったとか、ましてや死んだとか…そりゃ無いか。

なんでって、彼女のキャラ的に。

フリーレンは「村で自分が一番強かった」と言っているから、既にミリアルデは村を出てしまっていて居なかったと言うことにしたい。

この時期のフリーレンとミリアルデ、どっちが強かったか?

フリーレンはフランメとの修行前だから、ミリアルデかな。

今、どうなってるか興味ある。

そこから1000年は経ってるから、さすがにもうぼ〜っとはしてない…………だろう、多分。

 

なんかなんの結論も出ないまま書いてきたけど、このエピソードが伝えてるメッセージは謎々や伏線じゃなくて「価値観」だとまとめちゃおう。

ミリアルデの動機は「ただ、なんとなく」でもいいんじゃない?

って、後でとんでもない伏線だったら、しらっとごまかすから(笑)

もしこの先、フリーレンとミリアルデが再会して「あの酒は不味かったけど楽しんだよ」と言っても「そう…」で終わりそうだもんね。

 

不味い酒に落胆するか、

笑い飛ばして楽しく飲むか。

同じ結果でも捉え方を変えれば一発逆転、

心が満たされることもある。

自分にはゴミでも、ある人には宝かも知れないしね。

……とするなら、冒頭に書いた私の提案。

「酒は美味しくなってました〜」

「探求は報われる」は、やっぱなしだな。 いや、結果、報われてるんだけど、長年焦がれてきた形ではなかった。

それでも報われたと思えるか否かは、価値をどう考えるかの問題。

 

この酒は、不味くてそれで良かったのだ。

 

最後にひとつ。

フリーレンが酒探しに協力せず、結界解除も冷淡に拒否したのは、やっと見つけた酒が不味くて落胆するフォス爺を見たくなかったからだよね。

価値が見合わないと知ってる物を、人生かけて探して苦労してる人を前にしたら、

あなたならど〜するよ。

 

夢を破らないようにそっとしとく?

これ以上時間をムダにしないよう、その時はショックでも種を明かして、少しでも早く先に行けるように促す?

 

え?

相手の年齢による?

夢半ばになるか、下手すりゃ失意のままになるか……だよ。

 

これは難しい選択だ〜〜!

BLACK TORCH(ブラックトーチ)……アニメ化?の情報にびっくり!嬉しい反面ちょっと心配。その理由をつらつら書くよ。キーワードは「ばっさり切ろう!」

BLACK TORCH。

この作品に出会ったきっかけは、

HEART GEARという同じ作者の漫画から。

ジャンプ+に新連載になった時、とにかく絵が好みストライクで、他の作品も読みたくなり、検索したのが始まりだ。

 

期待違わず、1話目から虜になる面白さ!

ジャンプ+で読めるから、ぜひどうぞ。

 

……が、すぐ気付いた。

19話しか無い?!で、完結済み?

と言っても、各話は50ページ近くあるから週刊誌なら40話以上にはなる。

でも、40話。

み…短い…。

まさか、●ち切り……?

調べてみたら掲載誌が変わった云々諸事情あったようで「計画的に完結した」との事。

キリのいいとこで一旦畳んだ…って感じ?

それでも多分構想の大半は描ききれず、かなりな路線変更して終わらせたんだろう。

 

設定の回収が全然されてないのだ。

積み残しの荷物がいっぱいだよ〜(泣)

 

アニメ化にあたって心配なのはここ。

 

このまま原作通り作るの?

 

もちろん希望としては、原作の不完全なところを補完するような、新作的な作りにしてほしい。

が……!多分1クール?…だとしたら、補完してたら話が入らないよね。

またまた不完全燃焼みたいな後味になるとしたらとてもとても、もったいない!

一体、どんなアニメになるの?

 

 

そこで私の提案。

 

含みのある設定は、いっそバッサリ切っちゃおう!

どのみち描けないなら中途半端は止めて、主軸の話だけをみっちり演るのだ。

 

というわけでここからはネタバレ大。

私の独断と嗜好により、話にチャチャを入れまくるよ。

知らないほうがアニメは楽しめるかもしれないので、ご注意下さい。

 

主人公 我妻弐郎。

忍びの末裔で、体術と「空蟬」という変わり身を使い、動物と会話できる能力を持つ。

助けた黒猫が実は悪名高い物の怪。

その抗争に首を突っ込んだせいで致命傷を負い、黒猫「羅睺」が取り憑く(合体)ことで、命を取り留める。

以後、羅睺を相棒として、物の怪との戦いが始まる。

 

ざっくり、まあ、こんな話。

 

ん〜?なんかどこかでこんな話が……。

 

チェンソーマンのデンジとポチタ?

 

いやこれ、連載はこっちが先だから。 

 

ポチタもかわいいんだろうけど、

羅睺にゃかなわないよ。猫だもんな〜。猫、ずるい。

かわいくないワケない(笑)。

 

羅睺が弐郎と初めて会話するシーン、好きだな〜。

好きではあるが、ここ、ひょっとして理解が必要な複雑シーン?

 

弐郎が自分と会話できることに驚く羅睺。

でもね、この後、他の人間と普通にバンバン会話してるんだよな。

どゆこと?

 

理屈をこじつけよう。

羅睺は物の怪だから、元々物の怪として人間と会話できる。

そして、猫として「猫語」も話せるのだ。

 

初対面&普通の人間である弍郎には猫として振る舞った。

なのに、言葉が通じたから驚いたのだろう。

 

そもそも私はこの弐郎の「動物と会話できる」って能力、もっと出番があって欲しかった。

例えばどこに行っても何かしらの動物が話しかけてくるとか、情報集めに協力してもらうとか。

伊吹の森では森の動物に食べ物のアドバイスもらうとかね。少なくとも食あたりにならなくて済んだろう。

 

 

新部隊の名前「黒い灯火」。

つまり「ブラックトーチ」。

これ、スベってるよね(笑)。

9話あたりで出たのを最後に、誰もそんな呼称使ってない気がする。

タイトル名なのにね。

 

隠密服もなんかイマイチ感ある。

防御に優れてるわりにはバッサリ切られてるし、弐郎はいつもボロボロだ。

一着で戦闘機一機分くらいの金がかかってるて、マジ?

せっかくの迷彩偽装も全然使ってないし。

 

デザインは未来的でカッコいい……のか?

まあそこは百歩譲ったしても、

「隠密」と言うからには多少それっぽい古来の雰囲気が欲しい。

その際は背中に是非、BLACK TORCHのロゴを入れよう!

 

ところで、やっぱり気になるのが

「弐郎」。

つまり名前だ。

弐→2

じゃあ「壱」→1 は?って考えるの、当たり前でしょ。

実は兄がいる?

父親が壱?

 

…と言ったものの、これはミスリードの可能性もある。

BLACK TORCHの仲間の名前。

桐原零司 → 0

鬼子母神一華 → 1

こう来られたら「弐郎」もアリかと思っちゃう。単なる数字遊びだとしたら…た。

そうかそうか〜と納得しけてたのに、

 

出たよ。

 

「あの男のガキか」発言。

父親、重要人物確定?

壱は弍郎の父親説、大浮上だよ、これは。

 

弐郎の親に関する言及は後にも先にもこれだけ。回収されてないネタのひとつだ

 

親だの子だのとなってくると、血族間の内輪揉めみたいで世界観がいきなり狭まるから、私はどうにも好きじゃない。

 

なので、先に提案した通り、

私の独断によりこの件を切っちゃおう。

 

切っちゃおうは他にもある。

 

一華のお母さんが石になってる件。

姿も見せない重鎮っぽい父親も怪しさMAXだし、何しろこの気合の入った苗字は只事ではないよ。そう簡単に回収できそうにないネタだ。

どうにもこの辺り、怪獣8号のキコルのイメージが強い。もちろんネタはこっちが先出しなんだろうけど、どうしても既視感伴うんで、特に必要無しで切ろう。

 

零司の兄ちゃんの件もしかり。

残念だけど、弟への劣等感から闇落ちするのは今となっては黒死牟とダブる。 

たとえこっちが先出しだ!としてもだ。

さらには兄ちゃんが正気なのか、訳があるのかをやってたら、やっぱり回収は難しそうだ。

 

 

この二人には申し訳ないけど、

「物の怪に肉親を殺された、隠密名門家の跡取り」って程度の背景で我慢してもらおう。

 

ここらへんをバッサリ端折って、なにをやるか。

羅睺の過去だ。

 

羅睺の二つ名は「日輪を喰らう凶星」。

物の怪界きっての大物中の大物。

それはつまり、過去に世を暗転させるような、どえらい凶行をやらかしてるって事だ。

 

殺生石に封印されてたのはその絡みかと思ったら、全く関係なくてちょっと拍子抜けした。

要するに羅睺本来の力ってのが、説明足りない。

よくわからない。

デカくて怖気な化け猫になって、

口からなんか吐いて、

殴るのが馬鹿力。

…ってだけしゃ迫力不足。

全然日輪喰ってないし。

 

例えば昔々、

何かの弾みで暴走して、世界一面、町も村も黒く朽ちて廃墟にし、何日も何年も闇に閉ざした…とか。

伝説の物の怪と言われるなら、そのくらいはやって欲しい。

そんな羅睺が、封印の前は穏やかな土地神になっていた。

物の怪は人間を喰うと活力が増すらしい。

羅睺は人間を喰うのはやめたっぽい。そのせいで昔のような力を出せなくなったのか?それならそれでなんらかのエピソードが欲しい。

 

本編の展開ではこうだ。

弍郎に取り憑くことで、知らず知らずの内に中から弍郎の生気を喰ってることに気付く。それで妖力が強くなってる…と。

強い力を使うとそれだけ奪う生気も多くなり、結果、弍郎の体力に支障をきたす。

最悪は死。

 

物語の終盤では再び弍郎の身体に戻り、天鬼を倒す。

これで本編は完だ。

 

なかなかに胸アツな最終回ではあるけど、

問題は全く解決していない。

誰も問題視してないけど、いいのか?

弍郎の中にいて強大な力を使う限り、彼の命は削られてくんだよ。

 

……なんだけど、よく考えてみたら、そもそもは、胸に大穴が空くほどの致命傷負った弐郎を助けるために羅睺は弐郎に取り憑いたわけだ。

胸の穴もおかげで塞がってる。

これ、羅睺と分離したら、弐郎どうなるの?

また穴、開くんじゃ?

どっちにしろ、命の危機じゃ?

 

つまり、2人は一緒にいること以外の選択肢無し。

折り合ってバランス取るしか手はないのだ。

 

まあ、仕方あるまい。

それに、ワシの強大な力はヤツには必要なかろう。

なあ、弍郎…。

 

そう呟く羅睺。

傍らにはBLACK TORCHのメンバーとしてちょっと頼もしくなった弍郎の姿。

 

……で、完結!!

 

こういうラストシーンの追加。

どうだろう。

 

アニメ地獄楽……このアニメが「な〜んか物足りない」って感じてる人、いや、それは私なんだけど、その理由を考えてみたらつまり自分の勝手な思い入れだった件

 

好きです。

漫画 地獄楽。

臆面もなく「妻LOVE」一筋の画眉丸推し😆

この設定のおかげか、メンバー間での恋愛要素が無いのもいい。

や〜っとアニメが始まって嬉々としたものの………あれ?

 

こんなんだっけ?

 

……と思った人、いますか〜〜?

 

私だ!(笑)

 

いや。悪いわけじゃない。

ダメなわけでもない。

なのに、な〜んか物足りない。

なんでや〜!?

 

私なりにその理由を考えてみた。

そしたらね、

尽く自分勝手な印象、思い入れだと気付いたよ〜(笑)。

一応言ってみるからその程度で読んでみて。

 

まずね、

画面が明るい。

全部が明るい。

私のイメージでは1話2話あたりはかなり暗い。色彩を感じない程に暗い。ちょっと陰気なくらいの。

で、島に渡って目の当たりにする怪異と生き物。そしてもちろん、てんせん様。

コイツらが強烈な極彩色!

げっ!?

なんだここは〜〜!?

明暗で際立つ非現実的で異様な世界。

……ってイメージだったのだ。

う〜〜〜ん。

最初から色、綺麗だし、それもベタ塗りで平面っぽい。

色を効果的に使わないの勿体ないし、なにせ私のイメージに合ってない ←自分勝手。

まず、減点1だな(笑)

 

減点2。

「バージョン」はやめれ。

原作には確かにある。あるんだけど、字で見るのと声に出されるのは、かなり違う。

そもそもこの時代にヨコ文字は変だろ。

画眉丸のせっかくの忍術が、安物の手品のようだ。

実は火法師の表現もイマイチ。

単なる火達磨……ボソッ

 

減点3

画眉丸、おしゃべりだなあ〜。

もっと寡黙で何考えてるかわからないキャラでは……・

 

なかった!

 

原作読み直してみた。

おしゃべりだったわ、画眉丸。

読んでる時は単に気にしてなかっただけ。思い込みは怖い。

本能で戦うタイプでもなく、戦闘中もモノローグ多いヤツだった。

そういえばリヴァイ兵長も「自分は無口じゃない。よく喋る」みたいなこと言ってたな。画眉丸にもそういうセリフ、言わせといて欲しかった。そしたら私も勝手に誤解しなくて済んだよな。この減点も無かったろうにな〜〜。

 

減点4

ここはほんとはもっと減点したい。

戦闘シーンの描写について。

漫画を読んでアニメに来た者は大抵それぞれに「ここ、アニメで見たい!」ってシーンがある。

これはほんとに人それぞれだから、全部を満足させるのって無理だよね。

とは思うけど、自分の期待が報われないと、一気に評価が下がってしまうという超利己的減点。

私の場合、事の発端はこの場面。

画眉丸と佐切が島に来て初めてデカいヤツ…竈神?だっけ?と戦うシーン。

画眉丸にギザギザのツルだかムチだかが巻きついてギリッ…!。

「そんな大怪我、するんですね」と、かなりトンチンカンな事を言う佐切。

あそこ、ショックシーンだった。

うげ〜〜〜痛そうだな〜〜。

って、一気に画面に引き込まれちゃうのた。

ここ、アニメでどうなったか。

巻きついてはいたけど、

私、全然痛くなかった!(sか?私は)。

よく見ないと何が起こったのかわからないくらいだった。

ここ、はっきり残酷に見せとかないと!

この後、また巻き付かれたるんだよ、しかも頭に。

この絶対的な危機感、伝わらないでしょ。

いや、

そもそも2回目の巻き付き、あった?

めちゃ曖昧な描写になってるよね。

 

同じ様な事なんだけど、もうひとシーン。

亜左 弔兵衛と画眉丸の遭遇戦。

画眉丸、弔兵衛の肩に飛びつき足で挟んで頸をゴキッ!

一瞬の早業だっ!

うん。技は早い。

画面も早い(笑)

せっかくの忍らしいエグい技。戦闘の導入部なんだし、もう少し溜めて衝撃的に見せて欲しかったな〜〜〜〜。

 

なんだぁ?

要はエグいシーンをねっとり見たいのか?

 

まあそれたけじゃないけど、否定はしない。

これは個人的期待シーン不満足による自分勝手減点。

…ではある上で、ちょっと広げて言うと、戦闘シーンにメリハリが欲しいってことかな。

なんかね、このアニメの戦闘シーン。

一本調子な気がするのよ。

実は戦闘シーンだけじゃなく、全体がおんなじテンションで流れてる。

原作にあるからって、なにもセリフ全部盛り込むことはないよ。

尺が足りないなら切るのもアリ!

他で補えばいいんだし。

じっくり見せるとこ、

スピードで突っ切るとこ。

まさに、

ツヨイツヨイ ダメ。

ツヨイヨワイ ヒツヨウ

話の進行にもタオ、必要なのかも。

 

次に注目してるシーンは、杠との共闘。

特に画眉丸を踏み台にした上空からの攻撃シーンとかね。

ちょっと視点が変わるけど、杠のチャイナドレス。戦闘させにくい服だよなあ。

かっこよく描くのが難しそう。

 

そこを敢えて推す!

超かっこいいの、しっかり見せて下さい!

そしたら減点撤回するよ〜。

期待してます!

 

 

 

大丈夫かな……

 

 

 

 

ブルージャイアント……主人公の成功を願ってるのに、事がうまく運び始めるとなんか面白味が低下する不思議。

BLUE GIANT

SUPREMES、EXPLORER、Momentumと続いて、ようやくダイの成功が見えてきた......のかな。

 

この漫画は独特な構成。

EXPLORER辺りまで、時々挿入されてるインタビューシーンだ。

ダイに関わりのあった人物が多分十数年後に何らかのインタビューに応えてるシーン。

明らかに「有名人」の過去エピソードを語ってる。大谷の少年時代を知る人が当時を語る....まさにそんな感じ。

つまり十数年後、ダイはそういう「有名人」になってるわけで、

だとするなら、

BLUE GIANTとは、ダイの「伝記」。

成功するとわかってて読む、超安心なサクセスストーリーなのだ。

こう書いたらめちゃつまらない感が漂うけど、

私は、成功?失敗?、高揚?絶望?ってハラハラ気を揉むのが苦手で、

映画でも漫画でもネタバレ超平気な「元々つまらない」ヤツなのだ。

わかってて読んでも十分面白いし。

でも、

この漫画で私が一番心惹かれるのは、

 

「出会いと別れ」。

 

日本を出る時の事は描かれていないけど、当然家族や玉田や雪祈との別れはあったろう。

ダイに海外に行く!と言われた兄ちゃんがひと言。

「おう、行け」

 

普通驚くし、心配するし、止めるし。

住むとこやお金や、コネやアテあるのかとマシンガン詰問するよ。

兄ちゃんは凄い。ひいては宮本家は凄い。

私なんて東京出てくる時、大揉めしたからね。

 

そして、たったひとりでドイツに立ったダイ。

想像以上の孤独にまたしてもつい、20歳の自分を重ねてしまったな〜。

だからこそ、クリスとの出会いと別れには胸が苦しくなった。

 

別れの朝、トイレを掃除して、朝食作って、手を振り道を歩き出す。

きっとクリスはダイが見えなくなるまで、

もしかしたら、見えなくなっても暫くの間ずっとそこに立ってたろう。

 

私は見送りするのもされるのも苦手だ。

別れの場所に残されるのも、相手残して去るのもめちゃくちゃ苦手。

それだけに、ここの別れにはもう...😭😭

 

けどさあ。

クリスのインタビューによると、この後ダイとの再会は一度も無いって?

そりゃ酷くないか。

ちゃんと時々は連絡してんの?ダイ。

フェスティバルのチケットくらい送ったのか?

ヨーロッパを離れる時に会いに行くくらいしろよ〜〜!

前に進むしか考えていないからって、ちょっとそれはどうよ。

Dって名付けてくれたのは彼なのに。

「恩は忘れない」のはいつか返すため。

なら返せよ、まずクリスに〜!

 

.....と思うのは心の狭い私。

 

ここで効いてくるのが、例の「ジョージア人」の話だ。

 

クリスの言葉。

「世界はこうして回さなきゃ」

 

つまり、

恩を受けたら返す。

それは受けた相手にじゃなくてもいい。

 

同じようなことをモモのばあちゃんもオカルンに言ってたな。

 

ならダイは誰に返すのか。

え〜っと

アメリカでジェイソンを車に乗せた事?

これはこれでまた、ジェイソンから新たな恩を受ける事になったように思うけど。

 

このジェイソンとの別れも胸が苦しい。

なんでもない事のようにスケボーに興じるジェイソンと、それを見て去るだけのダイ。

ひとりドライブして、真っ暗な荒野で野宿する。

じわじわ襲ってくる喪失感と孤独。

見てるこっちが泣けてくるわ。

 

まだ恩は誰にも返せてないゾ。

 

考えてみたら、

ヨーロッパではボリスやガブリエル。

アメリカではジャックにエディ。

 

ダイは恩を受けっぱなしだね。

 

そしてねえ…。

最近のMomentum、ちょっと読むの疲れてきてたりする。

 

ようやく追風が猛烈に吹き始めた今、こっちのテンションが下がり気味なのは何故なんだろ。

 

まずね、

何をやってもダイの評価が超凄い。

なんかこれが、ちょ〜シラケる。

あ、あくまでも私個人の感想です。

いや、凄いヤツなんだよ、ダイは。

そうなんだけど、なんでかなあ。

バンドがダイのワンマンだからかな。

ヨーロッパ時代のNumber5は個性のぶつかり合いで、対等のケンカの絶えないバンドだった。

それに比べりゃMomentumは、完全ダイのワンマンバンドだ。

みんなリーダーに従順だし、逆らわない。

ゾッドなんてもっとクセモノでいいと思うし、そうだと思ってた。

アントニオは真面目な優等生にすら感じる。

日々の生活だけじゃなく、演奏でもぶつかる事もなく、ダイ任せ。

バンド&個性のパワーが全然足りない気がしてしまうのだ。

 

だからダイひとりが乱暴で横暴で天狗になったみたいに見える。なかなかにこれはショックな印象で、物語に必要なパーツが同じ方向を向いてない不快さを感じる。

ヘタすれば、ダイを嫌いになりそうだ。

 

けど、

最近の回を読んで、

もしかしてダイも同じこと思ってる?

…って気がしてきた。

 

作者が意図して持ってきた展開なのか?

 

な〜んか主人公か浮いてて収まり悪い。

話に乗り切れない残念感。

これをダイと共有してるとしたら…?

 

まだまだ楽しめそうじゃん、

BLUE GIANT

 

やっと殻を破りそうなゾッドとアントニオ。

いいぞ。もっとやれ!

 

アルバム出来たらツアー出発か?

その間マイクの店は大丈夫なのか心配だし、ファーストアルバムをちゃんとクリスやボリス、ジャックに送るかも気になる。

シェリルにだけは送りそうだ(笑)

雪祈とブルーノは買うかな。

もののがたり……この漫画大好き!大好きだから敢えてツッコむ!…けど、あんまりツッコミになってないくらいの名作だよ。

もののがたり。

「物の語り」。

「付喪の語り」と表記されてるところもあるみたいで、

付喪神語り部の物語」って解釈でいいのかな。

 

 

長い時を経た「物」に憑くとされる神、付喪神を題材にしたアクションファンタジーだ。

2023年に完結済で、今ならジャンプ+で読めるよ。

アニメも1期2期と放送されてるけど、まあ、こっちには触れずに(苦笑)漫画版の話をしよう。

 

「あの世」から迷い出てきた魂が古い物品に宿ることで人の姿に化身したもの、付喪神

付喪神を鎮め、時には封印して現世の秩序を守る者、塞眼(さえのめ)。

 

幼少の頃、付喪神に兄と姉を惨殺された主人公、岐兵馬(くなとひょうま)は塞眼として逸脱した苛烈さで付喪神を狩る日々を送っている。

そんな彼が、

付喪神に守り育てられ、家族として暮らすヒロイン、長月ぼたんと出会う。

 

ね。

 

これだけでこの物語がどう展開してどう決着するか、な〜んとなく想像つかない?

あ〜〜結局そうなるんでしょ、って具合に。

確かにまあそんな感じだし、最終巻の表紙は盛大にネタバレしてるし(笑)、期待を外さない王道路線。

 

…だとわかってるのに、

 

めちゃくちゃ心が熱く、温かく、とことん滲みる作品なんだよね〜。

アクションはもちろん、ほっとするコメディ要素と、縁や絆。常世や現世、異界や神、符術や開門術…等々、日本人好みの神秘ワードがてんこ盛りだ!

多少強引で原理不明な設定も、迫力の画面とカッコ良さで納得させられてしまう。

特に兵馬達が使う武器「引き手」の発想は独創的で秀逸。

「引き手」。

襖とかに付いてる、開ける時に指を掛けるあの金具だ。

これで「開ける」。

何をや?

おそらく現世とは違う異境の扉、常世の扉、あるいは塞神の領域。

開けた門から力を引き出して武器や術に変えて戦う。

引き手を使うアクションがいちいちカッコいい。

 

そんなこんなでずっと褒めまくってるけど、それじゃあ記事として面白くないので、ここは敢えて粗探し…いやいや!

ちょっとしたひっかかりポイントを探して雑談してみる。

作品への愛を持ってお付き合いを。

 

ますはやっぱり付喪神について。

彼らって、何に憑くかは選べないのかな。

人の身に化身する時も、年格好や性別を選べないのかな。

付喪神の元は常世から迷い出た「マレビト(稀人)」。

そして稀人の元は常世で輪廻の順番を待つ魂だ。現世での罪や垢を落とされて、言うなれば無垢の状態。

そんなボンヤリした魂がフラフラ迷い出て、気が付いたらなんかの器物の憑き物に。

しかも付喪神になった後の性格や衝動は、憑いた器物の特性に影響されるって?

これって、もしかして、あれ?

器物ガチャ?

たまたま憑いた先が良からぬ意図で作られたものだったら、えらい不運だ!

いきなり悪役じゃん!

叢原火達のように刑具や拷問器具に憑いちゃったら、本人の意図しないところでいつの間にか怖い奴らになっちゃっうんじゃないか?

神と呼ばれる存在なのに、結局世に産まれ落ちるのは融通の利かないもんなのね。

 

こういう見方をしたら、やっぱり気になるのは婚礼調度の起源問題だ。

八衢黒壇が彼らを追い落とすために持ち出したイチャモンは無視するとしても、

本当にぼたんの神降ろしに時を同じくして突然顕現したのであれば、確かにあまりに都合が良過ぎて違和感は残る。

 

これ、結局答えが無いままにスルーされた感じなんだけど、それで済ませてしまうにはあまりに勿体ないネタではないか!?

 

ちょっと想像を巡らせて、彼らの起源をひねり出してみよう。

鍵になるのはぼたんの祖父、長月朧か?

あの神降ろしの時、現場の階上には長月家の婚礼調度品が並べられていた描写かある。

ありがち路線でいくと

「神降ろしの衝撃でまだ器に憑い汀いなかった稀人が引き寄せられた」。

 

ん〜〜〜?なんかつまらんな。

 

朧さんの強い祈りが作用した?

朧さんか禁じ手を使った。その影響で、その後亡くなった?

ぼたんに宿った稀人が呼び寄せた?

 

どれも当たり前過ぎてパッとしないなあ(笑)。

 

もうひとつ、婚礼調度に関して言っときたいたいのは、個々の能力の程がイマイチわからないってことだ。

薙は刀。

結は簪の柄のようなもので切り込むのはわかる。

硯は墨を飛ばす?

匣は封印と結界?

鏡は………鏡? 

羽織は……布がひらひら?

付喪神の中でも屈指の実力者だそうだけど、攻撃力が強そうなのはふたりだけで、他は実際どんなもんか、よくわからない。

クライマックスで兵馬が彼らを「纏う」時、首から鏡をぶら下げてるのもちょっとシュールだし、何の力を与えてるのかが表現不足に感じる。

 

これはやはり、個々の戦闘で見せ場を作って欲しかった。

 

そして、問題の「現人神」について…だ。

これってつまり、

常世に迷い出たぼたんの魂を引っ張り上げる時にくっついてきた稀人だよね。

羽織の説明では、

「稀人は物に命と化ける力を与える、まさに神の如し」

「もし物ではなく人に宿れば、それこそ大いなる力を持つ現人神になるんじゃないか」

門守さん曰く

「何が起こるか、まぁいろいろ仮説はあるけど…」

 

要するに現人神の力とは、

あくまでも予想の話だ。 

 

さらには、

物は人が使うもの→物より人が優位。

だから、

物に憑いた付喪神より人に憑いた付喪神の方が優位。

だから、

人に憑いた付喪神が他の付喪神を従えることができる。

という理論らしい。

 

これはこの作品最大の強引な設定だと思う(笑)。

 

前述したように常世に漂ってる魂は現世のしがらみを落とされて無垢な状態……

み〜んな多分平等だ。

稀人にも優劣は無いだろう。

ぼたんに降ろされた稀人もたまたまひっかかったのがソイツだっただけで、何かが特別なものではなかったはずだろう。

 

なのにさあ〜。

 

なんかすっかりその気になってるのか、

随分尊大じゃないか〜!(笑)

 

これも前述のように、能力や性格が憑いた器によるもなら、何の力もない赤子…成長してもごく普通の女の子じゃあ、たいした力は持てそうにない気がする。

 

まあ、例えばよ。

すごく野心があって、かなり歪んだ欲望のある人間に稀人ついたら大変だろうね。

それとも成人には憑けないのかな。憑くとしたら黒壇のように、稀人じゃなくて付喪神が乗っ取ることになるのかな。 

なんか全然別の話が出来そうだわ。

 

さらにもうひとつ、これは残念な点。

物語の重要なポジションであるキャラ。

兵馬の兄姉、隼人と鼓吹。

そりゃ兵馬にとっては大事な家族だから、復讐に燃えるのはアリとしよう。

そう。

そこがこの物語の柱のひとつなんだけど、この二人の魅力…というか、存在がイマイチ好感度低くて感情移入しづらい。

回想でしか出てこないからかなぁ。

そもそも隼人は自分を「俺様」と称する自他共に認める天才だ。

これが、な〜んとも傲慢な奴っぽいオーラ出してるし、唐傘に殺されたのも本人達の気の緩み&驕りによる油断アリアリだ。

隼人ファンの方、ごめんなさい。

二人が串刺しになった絵が何度となく出てくるけど、いかんせん、この二人に惚れてないもんだから、兵馬の怒りに共感できない自分がいるんだよな〜。

それに、これはツッコミ過ぎなんだけど、

くなと はやと

くなと くすい

なんとなく、名前の語呂が悪くない?

「と」と「く」が重なってる。

それともこれは何かの符号か?

考え過ぎ…ですかねえ。

 

最後にとても気になる…好感度高いキャラを紹介!

 

八衢 菫ちゃん!

 

右目にかかる3本の傷、なぜついたの?

これ、めっちゃ気になる〜。

普段は傷を気にする風もなく、かえって誇示するように髪を上げて堂々としてるけど、ぼたんの警護で尾行する時は髪で隠してた。

本当は……なのかな。

そりゃそうだよね。女の子だもんな〜。

八衢家の次期当主としての覚悟が決まり過ぎてて、純粋でクソ真面目。

そんな彼女だから、女を捨てても家業に尽す…って表明で、自分で付けた?

な〜んて想像しちゃうよ〜。

スピンオフ!

出ないかな〜無理だよな〜。

 

ちなみに菫ちゃん。

相当胸が大きいのは、作者オニグンソウ先生の茶目っ気だよね(笑)。

 

あ〜〜いやあ、長くなった〜。

 

火ノ丸相撲…え〜相撲漫画〜?と敬遠するなかれ!最高に胸がアツくなる傑作だよ。

ちょっとした空き時間。

ぼんやり過ごすお休み。

そんな時に読める手頃な漫画をお探しの方〜。

火ノ丸相撲」をお勧めします!

タイトル通り、相撲の漫画。

 

え〜〜スモウ〜?よく知らないし、パスかなあ。

 

漫画の中にも同じようなことを言ってる女子が出てくる。

 

何も知らないでバカにしてた。

恥ずかしいと思ってた廻し姿も、その飾らなさがちょっとかっこいい。

相撲を知れば知るほどわかる、あいつの凄さ。

みんな目を、心を、奪われるんだ。

 

レイナさんの言葉。

まさにこの漫画を言い表してる。

門前で引き返さないで、読んでみない?

2014年から5年ほどジャンプに連載。結構長いよね。

今でもジャンプ+で読めるよ。

2018年にはアニメ化もされてる!

当時の人気ぶりがわかるでしょ。

 

主人公 潮 火ノ丸(うしおひのまる)が横綱を目指して高校の相撲部に入部するところから話は始まる。

 

え?横綱目指すなら相撲部屋行けばって?

 

そう思うでしょ。

彼にはどうしても高校相撲で成績を挙げなければならない訳がある。

マチュアで活躍した選手に与えられる「付出し」。

飛び級的に大相撲に入ることができる優遇制度のこと。

その際は「体格は不問」とされる。

火ノ丸が大相撲に入るにはどうしても、この「付出し」が必要なのだ。

潮 火ノ丸。

身長152cm。

通常、大相撲の身長制限は167cm!

 

小学生時代、鬼のような強さで小学生横綱になったものの中学に上がっても身長が伸びず、どんどん大きくなるライバル達に勝てなくなり、大会から姿を消した。

3年間たったひとりで鍛錬を重ね、満を持して校相撲に復帰してきたのだ。

ここから、大相撲の横綱を目指す火ノ丸の闘いが始まる!

 

土俵さえあればいい。

個人戦だけでいい、団体戦には興味ない。

そう思って入った相撲部は、弱小も弱小。部員は3年生の小関1人しかいない。

そんな中で1人目、2人目…と仲間が増え、支え&支えられ、助けられて道を切り開く過程が、とにかく…

 

「熱いっ!」。 

 

火ノ丸本人はまあさておき、何よりも火ノ丸の存在が仲間達を成長させ、人生をも変えていく過程がとても丁寧に描かれてて、感動&共感を呼ぶ。

気弱で優しい部長の小関がいつしか、土俵の上で鬼のような表情を見せるようになる。

絵にも迫力と説得力かあって、読み始めたら止まらなくなること、間違いなし!

 

さらに秀逸だと思うのは、イタズラに強敵を増やさないこと。

格闘系の漫画にありがちだよね。

最強の敵を倒したら、それがモブに見えるくらいに強いのがまた出てくる……。

火ノ丸相撲の強敵達は割と早い時点で出揃って、話の要所に実に上手く配置されてくる。

地方大会、全国大会と進む中で、試合の組み合わせやその勝敗が綿密に計算…というか、しっかりと設計されたストーリーになっているのだ。

 

つまり、どのキャラクターも使い捨てにされてない!

 

私は石上高校の金盛が好きなんだけど、結構オイシイ役回りでちょこちょこ出て来るんだわ、これが。

 

ライバル達に華を与えるのが、

「国宝」の称号!

漫画の中ではモンゴル出身の外国人力士が番付上位を支えているという設定になっている。

これに対抗できるような有望な子供に、将来の横綱候補として冠された名が「国宝」と宝剣の二つ名。

例えば、火ノ丸は小学生横綱になった時に

「国宝 鬼丸国綱」と呼ばれた。

ライバル達は

童子切安綱

三日月宗近

大典太光世

大包平

草薙

読み方、難しい…。

刀剣好きな方にもこの漫画はお勧め!

 

まあ、小学生や中学生に大層重いものを背負わせるもんだ〜とは思うけど、相撲は神事でもあり、国技であり、横綱は神の依代とされる中で、凛とした緊張感を加える効果を上げてると思う。

 

とは言っても草薙は神器だし、ちょっと調べたら鬼丸国綱は国宝級ではあれ、国宝認定はされてないらしいね。

 

私は基本、漫画やアニメの??な点や、ツッコミどころをつついて記事を書いてるイヤ〜な奴だ。

それがこの火ノ丸相撲には、ツッコミ甲斐のある箇所がほとんど無い!

強いて言うなら、

試合の真っ最中に長々と回想し過ぎ、とか。

ごちゃごちゃモノローグし過ぎ、とか。

相撲は刹那の勝負と言っておきながら、どんだけ長いんだよ〜〜って。

でもこれが困ったことに、その後の感動に直結するんだよなあ。 特に何度か使われるのが、火ノ丸が初めて小関に会って、自己紹介をするシーン。

「ワシは潮 火ノ丸。」から始まる例のアレだ。

アレは良くない。

アレを出すのはズルい!

特に久世戦の決着時のアレは、小関でなくても胸に溢れるものがあって、も〜泣きそうになるんだなあ。

 

他に引っかかる点があるとしたら、この「国宝」ってことになるかも。

 

将来の横綱候補「国宝」。

ここで書かれてるのが「外国人横綱」というワード。

 

この国宝認定は角界がやってるわけじゃなく、はっきりとは書かれてないけど、単にメディアや世間がどこからともなくそう呼び始めた…っぽい。

 

国宝に対して外国人。

 

な〜んとなく、

外国人から横綱を取り返すための金の卵…

みたいに感じるのは、考え過ぎか?

相撲界が入門を受け入れ、差別なくその地位に昇進したのなら、そこで外国人だの何だのと言うことに私は疑問を感じてる。

もっとも、この漫画に登場する横綱「刃皇」は、悪役的なポジションではあるけど、破天荒で豪傑。

とてもユニークで愛嬌に溢れた人物で、横綱として尊敬を持って描かれているのかよくわかる。

そこに他意があるとは思ってないけどね。

横綱 対 国宝。

単純にとても見応えある!

 

てなわけで、今回はだひたすらに

火ノ丸相撲」をお勧めしました!

ネットでちょっと検索しても、この作品を推す記事がワンサカ出てくる。読んだ皆さんは同じ気持ちなんだな。

ここは団体戦で、みんなでこの漫画を推そう!

その次鋒くらいになれたら嬉しいな。

 

高校相撲編と大相撲編が、あるよ…って言っちゃうと、ネタバレっぽくなるけど、はい。火ノ丸は念願叶い、大相撲に進みます。

高校相撲編でいい加減感動し尽くすんだけど、

大相撲編は単なる続編ではなく、また別の波乱と感動かある。話のベクトルが全くブレてないのが凄いよ。

でもね、

高校時代は筋肉マッチョな火ノ丸が、大相撲では軽量なりにお相撲さんらしい腹回りに描かれてるのが、良いような悪いような(笑)。

髷が似合ってるのか、ザンバラ髪のほうがかっこいいのか。

意見分かれるだろうなあ〜〜。

あと、髷を結ったらライバル達の見分けが

ちょっと難しくなったね(笑)。

 

あ、私は金盛クンとチヒロのファンだなあ。