勝手気ままに漫画を語ろう!忘れちゃってた古〜いのやら、昨日たまたま観たのやら。

ふと思い出して語りたくなったあの漫画。細かい事忘れてても気にしないで書いちゃってます。のんびり書けるときだけなので、更新は疎らです。気長にお付き合い下さいね。

映画「DUNE砂の惑星」…プロモーションの解説やあらすじの記事にかなりの違和感。なんか根本的に入るとこから間違ってる気がする。

公開中の「DUNE砂の惑星」。

酷評の記事が多いにもかかわらず、レビューのサイトでは★★★★★の高評価がズラリ。

なんか不思議な現象だ。

私は残念なことに、諸事情により映画を観に行けない。

ほぼ半世紀に近いファン暦の私にはなかなか辛い。

たからネットの考察記事や皆さんのレビューを読んで、少しでもこの新作の姿を掴もうと足掻いてるわけだ。

 

な〜んか、こう……。

 

な〜んかみ〜んな間違ってない?

 

プロモーションとかで紹介されてる広告文も、感想や考察で書かれてることも違和感ありありなのよ。

そもそも、これだ。

 

未来が見える少年。

 

そう言われたら、そういう超能力モノかと思うじゃん。

砂の惑星」って超能力モノだっけ?

超能力って、いきなり降って湧いた超常の力なイメージなんだけど、その点で考えたらポウルの力をやたらと超能力扱いすることに、かなりな抵抗を覚えるのよね。

 

映画でどう説明されてるかわからないけど、ポウルの能力は突然のものではない。

彼は、何世紀にもわたる精密で厳格な計画によってやっと実現された「必然の存在」なのだ。

あ。

実はこれも違う。

アクシデントにより「1代早く生まれてしまった存在」なのだ!

 

その計画とは?

なぜアクシデントが起こった?

このアクシデントが宇宙に何をもたらすことになるの?

 

これが、この物語のキモなのよ!

ポウルの能力がどう…と言うより、そういう能力がもたらされるまでの長い経緯…つまり。

世界の歴史。

勢力関係。

各勢力の異様なまでの特殊性。

 

こ〜いうところが重要な部分なのだ。

 

こんな未来の世界なのに、なぜ機械化が進んでないの?

星間宇宙旅行がすげ〜あっさりしてて距離感が皆無。

なんでナイフで戦ってんの?

ヴォイスが無敵の人操術なら、もっと楽に逃げられるんじゃないの?

 

そんな感想を読んだ。

 

これらは、ポウルに能力をもたらした「計画」や、それらを取り巻く世界や歴史を踏まえれば、回答できる問題だ。

つまりそこがわかっていないと、物語の中で起こるいろんなことの理由がすべて抜け落ちてしまう。

この物語は、人々の行動、発言、道具に至るまで、めちゃくちゃ長い時間をかけた背景ってものがある。

私が思うに、この作品の映画化が不可能だと言われてる理由はそこなんじゃないかな。

何世紀もかけた世界の絡みを、数時間の映像で表現するなんて無理なんだよ。

原作を知らなくても、まあ大丈夫。ってレビューもあるけど、もし本当にそうなら、ストーリー的に物凄く薄っぺらいものになってるってことじゃない?

少なくともやっぱり、原作の巻末に付いてる用語解説集を読んでおべき…くらいな作りでないと「砂の惑星」にならないと思う。

かといって、予備知識を入れて臨まなきゃわからん映画って、映画としてはど〜なんだろね。

 

とにかく、

ポウルの予知能力を全面に押し出すようなプロモーションは「砂の惑星」という作品を勘違いさせる。

もしこの映画が、そう書かざるを得ないくらいにそこに固執してるなら、そりゃアカン間違いだと思う。

 

観てもいないで、言うことじゃないか〜。

 

実は、デザイン的にもちょっと文句ある。

過去に映画化された2作品にも共通してる大問題。

フレーメンの装束だ。

 

ティルスーツに砂色の外套。

フードを目深に被り、口元を覆うフェイスフラップ。

見えているのは、白いところが無い青い眼だけ。

少しの皮膚も外気に晒さず、大事なスーツを砂漠で傷つけないよう外套で守っている。

原作で描写されているフレーメンの姿だ。

 

これが、映像になるとどう?

 

ノーズプラグこそ付けてるものの、頭部を晒し、スティルスーツもむき出しだっ!

ノーズプラグがやたら目立って、かなり変だってことだけではない。

 

いや、わかるよ。

外套やフードをすっぽり被ったら、誰が誰だかわかんない。

映画としては成り立たないよね。

でもね。

彼等の成りは、砂漠の過酷さの象徴だ。

 

皮膚から逃げる僅かな水分も惜しみ、呼気や排泄物から回収した水でようやく生きるという異常な環境。

ここを安易に端折ったら、アラキスの厳しさを実感として理解できない。

映画のように普通に顔を見せ、スーツを晒した姿では、それ、ちゃんと伝わってる?

ブレーメンの極限まで厳しい戒律と、それを守る統率力。

砂漠に挑み、且つ敬うシンプルな生き方に共感し、美しいと思えなければ、

もし続編が作られたとしても、全くつまらないものになってしまうよ。

 

この装束の問題は、かなり大きな失敗だと思う。

 

なんとかしてうまく工夫して欲しかったなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベルセルク……謎の欠片を集めてこの先に展開するはずだった物語を妄想しよう⑤謎の整理もそろそろ最後?最新話が公開される前に恥かきついでに書いちゃおう。

それでは前回の続き。
べヘリットについてちょっと考えてみる。
●ガッツが持ってるべヘリットは、誰のものなのか。
そもそもあれはナメクジ伯爵からバルガス経由で奪ったもの。
伯爵が死んだことによって、持ち主が変わることになったのだろうか。
あっさり結論を言うと、
あれは、ガッツのものではない!
……と思ってる。

ゴッドハンドのコンラッドが「彼は因果律に選ばれていない」と言っている。
この「選ばれる」というのは生まれつきのものだ、と私は解釈する。
途中からの付与はないと思うんだよね。
だからべヘリットを持っていても、所有者にはなれない!てのが正しい解釈ではないか。
が、気になるセリフはある。
スランがガッツにこう言うのだ。
「あなたも捧げてみる?」
え?それ、できるの?
ゴッドハンド内で見解分かれると困るんだけど〜。
そもそもガッツはすでに贄の身。
もう誰かの贄になることもできない。その彼が、誰かを贄に捧げることなんて可能なのか?
血を吐くほどの渇望が彼らを呼び出すのなら「彼らを斃す」というガッツの望みがそれに足らないとは思えない。
なのに未だ、べヘリットは応えないぞ〜。
彼にはやはり、その資格が無いからと考えるべきではないか。
どのみち、もし、べヘリットがガッツのものでそれを使って使徒に転生できたとしても、その程度ではグリフィスに勝てない。
話の展開上では無意味に近い愚行だよ。
もうここは、
べヘリットがガッツのものなのか?
よりも、
ガッツにべヘリットを持たせ続けてる事の(ストーリー上の)意味を推理するのがいいって気がする。
その前にいくつか問題を挙げたい。
私はベルセルクを途中から読み始めたクチなので、後になってナメクジ伯爵の件を読んだ時は、べヘリットが2回使えたことにかなり驚いた。
そ〜いやべヘリットって使った後はどうなってるの?
皆さんフツーにそのまま所持してるの?
なんとなくのイメージだと、願いを叶えたあと四散するドラゴンボールのように、次の持ち主に遭うために何処ともなく飛んで行きそうな……。
あ〜でも、
ガッツが使徒を斃した跡地で髑髏の騎士がべヘリットを拾ってるシーンがある。
髑髏の騎士の「喚び水の剣」は、そんな具合に使徒から回収したのを練り直したものだとか。
…ってことは、使徒達は何らかの形(方法)で転生後もべヘリットを持ち続けてる…でいいのかな。
ワイアルドは瀕死の際に、グリフィスのべヘリットに頼ろうとしたっけか。ヤツは相当にぞんざいっぽいから、どこかへやっちゃったんだろ。
几帳面そうなロクスとかなら、絶対ちゃんと持っていそうだ。
べヘリットってさあ。
現世にある数、決まってるのかな。
一旦転生したらきっと滅多に死なないから、さらに使徒が増えるためには随時追加補給されるのか?
なんかそれもなあ〜。
少なくとも覇王の卵は5個しか存在しないと思いたい。
そしてグリフィスもきっとまだ、覇王の卵を所持してるのだろう。
それも2回使えたりする?
ゴッドハンドがもう一度べヘリットを使うなんてこと、何が起こるか想像も、いや、妄想もつかない!
うそ(笑)。
実は私はグリフィスが他のゴッドハンドを屠り、覇王の卵を5個手にする姿を思い浮かべてしまうのだ。
さて、
何が起こるか。
べヘリットを集めることが更にべヘリットを引き寄せ、喚び水の剣が空間を拓くように、高次の存在への道を繋ぐとしたら?
万一よ。それだけの数で一気に叫びでもしたら、読んでる方も総毛立ち必至だよ。
使徒達はべヘリットを強制的に取り出される格好になり、滅ぶ。
その時その場に、唯一人間として立っているために、(作者は)ガッツにべヘリットを持たせているのではないか?
5つの覇王の卵と無数のべヘリットを集めたグリフィスは、神との対峙を渇望する。
そのための生贄は、彼の創り上げた国ファルコニア。
そんな展開は、さあ、どうだろう。
全てのべヘリットを神に叩き返す事で使徒は消滅。
ファルコニアも崩壊。
幽界への道が大開放された後は多分収縮して、魔の消えた世界が残されれる。
グリフィスは勝ったのか?
神に勝つとはどういう事か?

私の妄想するベルセルクのラストはそ〜んな感じ。

もうちょい整理して、まとめてみようかな。

次回ね(笑)

さあて、ほんとにもうすぐ最新話が公開になるのかな。
ここまでの私の妄想が瓦解するのか楽しみで仕方ない。
その時はしれっと内容差し替えて、無かったことにしよう!

ベルセルク……謎の欠片を集めてこの先に展開するはずだった物語を妄想しよう。謎の整理④「賢者は受肉したボイドか?」…の前に大ニュース飛び込んで来てかなり動揺中(笑)。

なんと?!
来月、最新364話が公開されるという大ニュースに驚愕!
いやもう、嬉しいのなんのって〜。
もっとも、こんなの思いもしてなかったから、好き勝手妄想して書き連ねてきたのが、めちゃ恥ずかしいことになりそうだわ😅
今更止められないから、とりあえずここまでは続けちゃおう!
全然見当違いなことを書いてるだろうから、また妄想やり直しゃいいよね。
いや〜〜ともあれ、最新話読むまで死ねんわ😄
ありがたいっ!


さて、

●「216年」と「1000年」と「5人目」。
このピースを合わせるのはかなりの難問だ〜。

……の続き。
謎の整理がこんなに長くなるとは、書き出した時には思ってなかった。
掘ればまだまだ謎ザクザクだし、考えてるうちに新たな妄想が湧いてくる。
まだまだ語り尽くせない。
ほんと、凄い作品だなあ……😢

ゴッドハンドは216年毎に誕生し、1000年に一度受肉する。
受肉するのが「5人目」だと明記されてた記憶は無いけど、「5人目」は特別らしいから多分そうなんだろう。
1人目のゴッドハンドがいつ誕生したかはさておき、そこから5人になるまでは216✕4で、864年だ。
その136年後に受肉…って解釈でいいのか?
グリフィスは136年も待ってなかったから、「136年後」ではなく「136年以内」くらいに緩く考えようね。
だから「1000年」もおよそってこどで、まあいいんじゃない?
良くないのは「1000年に一度受肉」の、この「一度」なのだ!
受肉が5人目だとした事を思い出せ。
これって、1000年に一度5人目が誕生すると言い換えられないか?
つまりそれって、ゴッドハンドは1000年周期で入れ替わるって事?
ガイゼリック時代の5人目だろうと思われるボイドは、1000年後のグリフィスの時も健在だ。
もしかしたら5人目は、次のゴッドハンドの1人目なのか?
次代の天使長として残留し、他の人4人は滅ぶとか。
ボイド以外のヤツらは髑髏の騎士が屠った可能性もあるけど、ほっといても消滅したんだとしたら、なんか虚しい気はする。
「消滅」ではなく、さらに高位な何かに異動するのかもね。
そして今、5人目グリフィスが出たからには他の面々のお役御免も近い。
ボイドが任期満了で勇退したら髑髏の騎士の無念は晴れないよな〜。
なかなか巧く羽目込めたけど、問題はまだある。
ボイドは受肉したのか?だ。
スラン曰く。
「5人目が出現するというのはそういうこと」
「あなたならわかるはず」
何が「そういうこと」で、何が「わかる」のか。
5人目が誕生し受肉して世に降り、現世(うつよ)に直接干渉する。
それを経験したでしょっ!でいい?
そう。
髑髏の騎士はボイドの受肉を知っている?!
そいつは誰だ?
そういう話、全く出てきてないぞ。
ちょっと視点を変えてみよう。
①の記事でチラッと触れたこれだ。
5人目のゴッドハンド、ボイドが誕生したのは実はずっと前の事で、ガイゼリックが興った時には既に受肉して世に降りていた。そしてそれが例の「賢者」だって妄想だ。
何らかの目的でガイゼリックを利用し、拷問にかけられた「フリ」をした。
まあこれは、拷問云々が本当だったとしたらの話だけど、そうだとしても人間じゃないんだから、拷問なんて平気だったろ〜ね。
すべて彼の予定通りで、ガイゼリックは完全にハメられた。
そして、受肉した者がその肉体を捨て幽界に戻る時には模蝕が起こる。
それこそが桜の姫巫女が死んだ蝕であり、ミッドランドが滅んだ時なのだ〜。
かなり強引(笑)。
受肉の賢者がガイゼリックに目を付けたのは何故だろう。
ただ世を混沌に陥すためだけ。
それが一番「らしい理由」な感じがする。
桜の姫巫女に横恋慕したとかあまりにもチープだもんね。
ただこの説には、クリアできない問題がある。
フローラだ。
ガイゼリックに懐くほど近くにいたなら、賢者も見知っっているはず。
蝕の時は現場にいなかったと想像できるけど、賢者→ゴッドハンドの経緯を知らないはずはない。
なら、ガッツにゴッドハンドのことを聞かれた時に、それを話さなかったのは何故だ。
髑髏の騎士から口止め?無いな。
この時既に、狂戦士の甲冑をガッツに継がせるのを決めていた訳だから、前例に囚われそうな余計な事を言わなかったとか。
ん〜〜〜。バックレてるようには見えなかったけどな〜。
この点がなきゃ、結構イケてる妄想だと思うんだけどな〜。
それにしてもガイゼリックの話が一番最初に出て来たのは10巻かな。
グリフィス救出のため地下牢に降りる階段で、シャルロットが語ったミッドランド昔話で、だ。
あの時、おとぎ話としてそれを知っていたキャスカとジュドーが降臨した天使(ゴッドハンド)の数について読者がうっかりスルーしそうな描かれ方で、こうやり取りする。
「4人じゃなかった?」
「そうだっけ?」
これ、ものすごく重要な伏線の仕込みだよね!
しかも、入れ方が絶妙だ!
あの箇所、読者は多分
「ぐちゃぐちゃ雑談してる場合かよ。静かに一目散に駆け下りるべきだろ〜」!
とハラハライライラで、こんなアホなやり取りに構ってる余裕ないもんね。危ないわ(笑)。
4人と5人じゃ、大違い。
言うまでもないけど、もし5人なら、賢者=ゴッドハンドの筋は無くなるんだから。
キャスカ、正解!

●グリフィスは何をやってるのか。
「自分の国を手に入れる」
これ?
どうもしっくり来ないんだけど〜。
今やグリフィスは「絶対者」。
適う者はおろか、反対する者もいない。戦も国政も思うがままで、すべての者が恭しく平伏する。
これって、彼は楽しいのか?
知略と戦いの中でひとつずつ奪い取って行く。
それこそが彼の「夢」の実現法だったのでは?
それが今じゃ、向こうから転がってくる状況。
しかもさあ。
その力は他人の命を代償に与えてもらったもんだよ。
彼はそれで良いの?
良いわけないよね。第一、全然楽しそうじゃないよ。
グリフィスはほんとのところ、何をやってるんだろう。
彼は髑髏の騎士を利用して喚び水の剣で「扉を開いた」。
幽界の深部から魔物が現世にあふれ出て、世界の境がなくなったっぽいけど、これをやることで彼は何を狙ったのか。あの壮大な都、ファルコニアを手にすること?
もしくは、ゴッドハンドのひとりとして「神」の指示を遂行した?
なんかどっちも違う気がする。
グリフィスはきっと誰よりも、ゴッドハンドや因果をもたらした「神」を憎んでると思う。
いつかあいつら全部ブッ倒す!
そしてそれこそが、彼が世界(国)を手に入れるという「夢」の実現なのではないか。
今、喚び水の剣が幽界の深部まで亀裂を入れた。
それは深部の更に深くに在るだろう「神」へ一歩近づいたってこと?
グリフィスはそこへ至る道を拓こうとしているのであり、「神」と対面するのが目的だったりしないか?
今造っている国はその時、彼のカードになるのだ〜〜!
え?意味わかんないって?(笑)
じゃぁね。
ベルセルクの物語は、ガッツとグリフィスの決着で完結できると思う?
私は違う妄想をする。
第一、ガッツがどれほど強かろうと、戦ってグリフィス(フェムト)に勝てるはずはない。
たとえ、狂戦士の甲冑と共闘できたとしてもだ。
…よね。
話は「神」の領域に突っ込んで、ガッツは最終的には傍観者にならざるを得ない……。
それが私の妄想するベルセルクの結末。そのためには、この謎も考えてみなきゃね。

●ガッツが持ってるべヘリットは、ガッツのものなのか?

あ、ついでに言うとね。
深淵に至る道を探るために、グリフィスは妖精島に乗り込んでくると思う。
幽界の深部に在るという「司霊」。
そこへ至る術を知る者がいるからだ。

またまた、次回へ!

ベルセルク……謎の欠片を集めてこの先に展開するはずだった物語を妄想しよう。謎の整理③月下の少年は何者?「あのシーン」から閃いたトンデモ妄想と「賢者」は受肉したゴッドハンドか?について。

前回に続き、月下の少年の正体をあれやこれやと妄想中。
謎が謎を呼ぶこのシーンから。

●グリフィスの謎のセリフ。
満月の夜に自身の髪を見ながら「やはり…」とか「ならば今夜が」とか。
しかも裸で消えたとなれば、ナントカの道を通って妖精島へ行った?
月下の少年は実はグリフィスか?
って説が出てるらしいのもわかる。
でもこれは、無いんじゃないか。
あって欲しくない。
単純にやだ〜。
もしあの子がグリフィスの化身なら、キャスカが無防備に受け入れるのは納得し難い。
生贄の烙印も無反応。
シールケも悪意の気を感じないと言っている。
ここまで騙し切れるとしたら、もう読者にゃお手上げだ。考察のしようがないじゃ〜ん。
が!
このシーンのおかげで、新たなトンデモ妄想が湧き出た!
髪だ。正確には髪の色だ。
月下の少年は黒髪。
ベルセルクには意外に黒髪系のメインキャラが少ない。
ガッツとキャスカ以外では、シャルロット。
え!?シャルロット?
シャルロットとグリフィスとの子供って可能性が、このシーンのせいで大浮上ではないのかっ!?
(黒髪→ロデリック?彼はこのテーマでは除外だな〜(笑))
グリフィスが髪を見つめてるいかにも意味深なカットは「髪」からこういう想像に至るよう、読者宛に描かれたヒントかも知れないよ(ほんまか〜😧)
グリフィスの体はあの妖魔の子が器になっている。
ややこしいからゆっくり考えよう。
妖魔の子はガッツとキャスカの子供だ。
グリフィスの体にはガッツとキャスカの要素が入ってるってことでいいよね。
グリフィスに子供ができたら、ガッツとキャスカの要素も受け継がれたりするのか。
そんな子供をシャルロットが身籠ったらどうなる?
ガッツやキャスカの記憶はもちろん、世の理だって周知してるかも知れない。
霊力もかなり期待できるよね。。
…にしても、358話のラスト。
この二人のこのシーンを意外に感じたのは私だけじゃないと思う。
ここまで「出来てる仲」?(笑)
グリフィスにとってシャルロットは利用価値があるだけで、それ以上&それ以外の関心は無いだろと思ってたんだよな。
関心無くても必要ならそうなるんだろうけど、必要ある?
シャルロットの心を掴んでおくなら、別に今更だ。逆に付かず離れずの焦れったい距離保つ方が、彼女には有効だ、絶対😅。
面倒くさいしな〜〜。
なら、このシーンの意味は何かと考えたら、やっぱこれも読者へのヒント、仕掛けではないか?
あるいは単なるミスリード
ここはもう、積極的に引っかかってどんどん妄想を進めよう。
いつも裸で、髪は伸ばしっぱなしのバサバサ。普通に生活してる子供には見えない。
例えばだ。
シャルロットの胎内で育ち続けてるのだとしたらどうだろう。
彼の住処はシャルロットの胎内。
今はまだ胎児なのだ。
現世に現れる彼は、成長した未来の姿。いや。
実際、未来から来ているのかも。
少年がガッツの前に現れたのは、
明らかにガッツに用があるからだ。
これまでの2回の出現はガッツやキャスカを見にきただけっぽい。
それは多分グリフィスの中にあった妖魔の子の記憶が働いてるからだ。
自分の親の器の親(?なんじゃ?)とはどんなヤツかな〜って感じ?
もう、誰とどういう親子関係になるのか、妖魔の器の子供だからガッツには孫になるのか?わけわかんないな。
今回は、ガッツに何の用が?
シャルロットの胎内にいる自分の存在を確保するため、彼女を護ってほしいと頼みに来たのではないか?
言葉ではなく、触れたらビビッ!と伝わるとかかな。
シャルロットが妊娠に気付いてグリフィスに話す。
自覚されることなく胎内で育つ。
どちらのパターンでもアリで妄想は膨らむけど、いずれにせよシャルロット共々ピンチは必然。
逃亡…って展開で、リッケルトが絡んだりすると面白いなあ。

●月下の少年の役割は何なのか。
正体と同じくらいに重要で謎。
これが正直、なかなかまとまらないんだよな〜。
前面に立ってガッツと共に戦うなんてどうひねってもイメージわかないし、彼が言葉をペラペラ話すとこすら想像つかない。
グリフィス側につくのは尚更だ。
そもそも、満月の夜にしか加勢に来られないんだよ。
それに彼の力はゴッドハンド達とも妖精とも、なんか雰囲気が違う。
もっと高位の者由来だとしたら、グリフィスだって敵わない領域。
そんな反則みたいなの来たら、話が終わっちゃうよ😅😅
そこを無理矢理にでも妄想してたら、ふたつの場面が浮かんできた。
浮かんだからには頭かられない。
そのひとつ目。
グリフィスと対峙する少年。
グリフィスの中にある妖魔の子供がその呼びかけに応じ。器とされた自身を取り返す。それはヒトとしての肉体を失い、魔者であるフェムトの姿を人々に晒すこと。
人間と魔物との共闘は崩れ、それでもグリフィスに付こうとするソーニャは……。
そしてふたつ目。
すべてが終わった後、シャルロットがひとりの子供を出産する。
魔の気配は消滅した黒髪の男の子。
そばについているのはエリカか。
「産まれたよ〜リッケルト〜!」と走ってくる。
新たな世界の王。皆の希望。
あり得るか、そんな展開!
少年は「死ぬ」のではなく消えてしまい(おそらく未来へ帰った)残されるのは、普通の人間であるシャルロットの赤ちゃん。
妄想するにもほどがある?
だよね〜〜。

●「216年」と「1000年」と「5人目」。
このピースを合わせるのはかなりの難問だ〜。
あ〜でもない、こ〜でもないと、並べたり崩したりしてるうちに、この結論をひねり出した。
「賢者」は受肉したボイドだ!
…について書くつもりが、長くなったので、またちょっと休憩。

次回!

ベルセルク……謎の欠片を集めてこの先に展開するはずだった物語を妄想しよう。謎の整理②「フローラの犯した禁忌」続き。

●フローラが犯した禁忌について。

その前に①の記事もちょっと加筆したので、よろしければ。

さて、前回の続き。
私の想像では、
人が許される以上の長命を、ガイゼリックに与えること。
そして自らにもそれを施し、彼について行こうと決め、花吹雪く王の元から禁断の術を持ち出したのではないか。
一瞬私はガイゼリックはこの蝕で一気に絶命まで行ったか?と思いかけた。
ガッツが「終わった(=絶命?)」までを追体験してた時間があっという間のような描かれ方だったから。
この筋で考えてた時は、フローラのやった事とは、ガイゼリックを生き返らせることだ!と妄想。
これはひっかけだったよね〜(笑)。
よく考えたら、ガイゼリックは狂戦士の甲冑を着てから正気と狂気を繰り返してるはずだと気が付いた。
でなきゃ、ガッツにいろいろ忠告できないもんね。

ここから先は次のテーマと繋がるので、下記。

●髑髏の騎士はなぜ、花吹雪く王ならキャスカの心を取り戻せると知っていたのか。
ズバリ!
経験済みだから!(想像よ😅)
ガイゼリックの今の容貌は、鋼の錬金術師のアルみたいなもんか?と思ってる。髑髏の鎧に魂だけが入ってる状態。アルがそうであったように、これはフローラの犯した禁忌と繋がっているのでは?
では、髑髏の騎士を生んだのもフローラか?
いや。
私は花吹雪く王が、夢の回廊を使ったのだと妄想してる。
術を盗み、島を追放になった(追い出されたというより、二度と島に戻ることはできなくなった)フローラは、狂戦士の甲冑を纏ったガイゼリックと旅をする。
それは、5人の御使いを追う狂気の旅。ガイゼリックは当然「烙印の者」だしね。
結果、戦いの果てに甲冑に食い尽くされて絶命→肉体の終わり。
フローラの術の効果が残っていたため、魂は死滅せず。
それを感知した花吹雪く王が夢の回廊を使って魂を回収し、髑髏の甲冑に入れたのた(断言😅)。
その時に使ったのが桜の姫巫女の姿であり、以後、映し身としてダナン誕生。彼女が桜の姫巫女に瓜二つなのはそれが理由なのではないか。
なんでそう思うか。
そもそも髑髏の騎士の起源は?
もし髑髏の騎士を作ったのもフローラなら、フローラはもちろん、髑髏の騎士も忌む存在だろう。
妖精島に足を踏み入れる事か許されるとは思えない。
棺桶…なんて言われてはいるけど、明らかに容認されてるよね。
髑髏の騎士もなんとなく、花吹雪く王に恩のようなものを感じてるように見える。

とても上手く繋げた気がするっ😅
パックは髑髏の騎士に初めて会った時「エルフの気配」を感じている。
これは髑髏の騎士に残った花吹雪く王の気配だろう。
パックは花吹雪く王の下の妖精だから、それを敏感に察したんだろうと想像できる。
26巻でフローラは
「人が時の理りを超えて生き永らえるのは罪深い事」と言ってるし、
この妄想はかなりいいセンだって気がする。
このセリフに続く「同じ過ちを繰り返えすとは限らない」の意味は、
甲冑の力に屈するとは限らないってことなのかな。

●月下の少年は何者か。
ガッツとキャスカの子?
幼魔の子がグリフィスの器になった時に魂が分離し、ヒトの姿になった」って考察が多い?
納得しかけそうだけど、、私は実のところスッキリしない。
二人の子供にしては、ちょっと大きくない?年齢的に。
まあそれは、絵の描き方の問題だとしよう。
あの子が出現するようになったのが、ガッツが狂戦士の甲冑を身に纏ってからだってのも気になる。
これ、関係ないのかなあ。
暴走しかける甲冑を一瞬にして宥めるあたりは、いかにもなんかタネがありそうじゃないか。
それにね、ガッツとキャスカは普通の人間だよね。ガッツは普通じゃない点も多々あるけど(笑)。
強力な魔に晒されたから…にしても、普通の人間の子供にしては超常の力が凄すぎるわ。
状況や事態を認識してる風な様子も、見た目の年齢以上のものを感じる。
さて、彼の正体は?
ガイゼリックと桜の姫巫女の…と妄想しかけたけど「巫女様」だよな〜。
それは無いなあ〜。
そして無視できないのが、シールケの言葉。
妖精島に向かう船の上から少年がいなくなった後、シールケはその正体を推理している。

①自分達を探りに来た妖精島の使い
②時を超えた運命を読み解き、秘密の道を通って空間を飛び越える者
③花吹雪く王、その人が化身した姿

ガッツとキャスカの子供だとしたら①③はハズレなんだけど、シールケのような主要ポジションの者に、わざわざ無駄な発言をさせるとは思い難い。
髑髏の騎士にも「賢しい」と言わせたシールケだ。現にここまで間違った事を言った場面はなかったように思う。
実際秘密の道を通ってるから②は半分当たってる?
「時を超えた運命を読み解く」のも当たっているかも知れない。
それは予言とか予知の事だろうか。
それとも時をも超えて…つまり、未来とも行き来ができる。
未来から来たってセンはあり得る!
とにかく、その能力が図り難い。
ゴッドハンドと対峙しても、対等にやれそうな雰囲気すらある。
2人の子供とするには単純に
「強すぎる」!
これが、どうしても引っかかって仕方がないのよ。

この後、トンデモ妄想で少年の正体閃いた〜〜!って話。

ちょっと休憩。

ベルセルク……謎の欠片を集めてこの先に展開するはずだった物語を妄想しよう。これほどまでに想像を掻き立ててくれる作品に感謝をこめて。まずは謎の整理!① 7/17一部加筆

追悼の思いも、嘆きの思いも、感謝の思いも、随分あちこちに書いたので、ここではそれは言わない。

これからはただ、この作品を何度も読み返し、この先はどうなるんだろうって、ひたすら妄想するのみ。
そうしている限り忘れることはないし、いつまでもアタマの中で物語は生き続ける。

私なりのベルセルクのラスト。

自然に湧いたイメージは、
草花が揺れる丘で穏やかに空を見上げるリッケルトとエリカの姿だ。

ん〜?
つまり、私流のラストでは一応ハッピーエンドか?しかし、生き残るのはリッケルトとエリカだけなのか?

なんでそうなるのか、うまく説明できる自信ないけど書いてみよ〜か。


物語の先を予想するためのパーツはいくつも出てきてる。
髑髏の騎士がガイゼリックだとわかった時点で、全部じゃないにしてもメインパーツは揃ったような気がする
未登場の何がが一番重要じゃないか?ってのには逃げす、あるものだけで推理しよう。

パーツの詳細を、まず整理してみる。

既出のストーリーに文句付けてるような表現があるかもだけど、当然ながらその意図は全くないのでよろしくねっ。


●髑髏の騎士はガイゼリック。
これはそこら中で予想されてたこどだから、ほんとにそうでかえって驚いた。ひねって来るかと実は期待してたから。
けど、ガイゼリックの風貌は不明のままだ。年齢も。
ガッツに似てたりすると、また、謎が増えるよね。
多分元々は普通の人間。
1000年も前の時代たから、恐らく魔物や妖精が人間と当たり前に同居している世だったのではないか。
為政者や聖職者には魔術の類が不可欠。彼が覇王にのし上がったのは、桜の姫巫女やゲドフリンの父ヴィドの功績なんだろうね。
そのガイゼリックが悪行を尽くし、賢者を拷問にかけた…云々は、法王庁だか何だかが伝えてる話だから、まともに取り合わなくていいと思う。
古代の世界の権力者は大なり小なりそんなとこあるだろうし。
実のところガイゼリックと「賢者」。どちらが悪でどちらが正か…なんてカンケーない。
何があったのかもたいして重要じゃない。
要は「賢者」がべヘリットを持っていたということに尽きる。
しかも赤いヤツ。
そして当然、べヘリットの所有者は正義や善悪で選ばれてるわけじゃないもんね。
ガイゼリックは妖精島生まれの野心ある人間で、懇意の魔術師と外界に打って出た〜〜程度じゃないかと。
不遜かなあ。
…と、ここまで書いといて申し訳ないんだけど、この「賢者」。
実はちょっと正体怪しいと思う。
賢者が転生してボイドになったってのは、ひょっとしたら違う?
逆だったりしないか?
賢者はボイドの受肉した姿だってセン、ない?
これについては後でまた触れるよ。

●ダナンの謎。
桜の姫巫女と瓜二つだそうな。
双子の姉妹!となりそうだけど、その線は単純すぎてイヤだ。
第一、1000年前の桜の姫巫女と今のダナンが瓜二つなら、ダナンは全く外見がかわってないことになる。
いくら花吹雪く王でもそれは?。
ダナンはやたらとあちこちに出現する。
キャスカは私が見てる…と言いながら、新人魔女の修行場に出てくるし、霊廟に降りてもまたそこに居る。
どこに行っても居る!
これはやっぱ変だと思うべきだ。
花吹雪く王とは、実はもっと大きな別格の何かではないか?
例えば、妖精島の根幹たる聖木の精霊とか。ダナンは島の住民との接点役の端末で、端末だからあちこちひょいひょいできる。
そしてその容貌に桜の姫巫女を写しているのだ〜。
「木」としたのには根拠がある。
聖樹の森。
世界螺旋樹。
世界双樹。
ベルセルクに登場する畏れ多そうなものは「木(樹)」だからだ!
あの空間を繋ぐ空の道がなんで
「双」樹
なのかはかなり気になる。
「双」とは、対になるふたつのものが揃ってること。
世界双樹は「ふたつある」と言っているわけだ。
え?どれだ?
ひとつが、グリフィスが使ったヤツで、もうひとつが月下の少年が使ったのかな?
あれは満月の夜にしか開かないのかもしれないから、「昼の道」と「夜の道」で双樹?

●狂戦士の甲冑とは何か。
あの甲冑は初めから禍々しいものを造ろうと意図されたものではなく「そうなってしまった」のだと思う。
ガイゼリックはいつからあの甲冑を着ているのだろう。
ハーナルが「甲冑に染み込んだ記憶を見せてやろう」と言っているので、ガッツが見たあの美女は甲冑の記憶。
彼女を抱えてるガイゼリックは既に甲冑を着てると考えていいよね。
第一あの状況で、着替えに行けるとも思えない。
あれほど凶暴で悪意ある渇望を抱えた何かを取り込める場所があるとしたら、「蝕」だろう。
つまりあれは使徒か。
グリフィスの蝕では生贄達は食い散らされ、跡は惨憺たるものだった。
ガイゼリックの時の遺骸は一応ヒトの形を留めている。
贄にされ方が違うのか?
魂を喰われてるとしたら辻褄が合う?
ガイゼリックの魂を喰らおうと襲いかかる使徒達。彼の狂気のような怒りがそれに抵抗。暴走。
体も魂もくれてやる。だから手を貸せ!ってヤツね。
で、その後、使徒は甲冑に囚われてしまったのだ。
渇望を抱えて使徒化したら、そこで一旦気が済むってわけじゃないのね。
余計に渇くのか、ひょっとしたら使徒化に失敗した不完全体なのかも。
使徒だとしたら、元の人間が誰なのか考えたくなる。
考えたくはなるんだけど〜〜思い当たらないっ。既出のキャラは使い切ってるよね。
これから出る新キャラだったのか。
ガッツの出生の秘密絡みとか、父親とか……無いわ!それは(笑)。
ガッツがこの甲冑を着てゴッドハンドに会う場面は無い。
話が先に進めばきっとそういうことにもなったろうけど。
そしてそこで、甲冑の正体に繋がるヒントが得られたはず。残念…。
ガッツはこれを手懐ける…もしくは共闘したりできるのか?
ガッツの気質では、何があろうと使徒の手なんか借りないよな〜。
あ?
ゾッドと共闘してたか?
あくまでも、私の推理。

●フローラが犯した禁忌とは。
フローラは桜の姫巫女に仕えていて、ガイゼリックにも懐いていた。
「懐いていた」って表現から察するに、当時のフローラはまだほんの少女だったのだろう。少女の手には余る術を盗み出したのか?
思いが強すぎて…やってしまいそうなこととは?
私の想像では、人が許される以上の長命を、ガイゼリックに与えること。
永遠にも思える復讐に駆られるガイゼリックを止められない。
ならば、少しでも長い命をー!
ゲドフリンも相当長生きなようだけど、それは妖精島に暮らしていてこそ?時間の流れが違うらしいから。

ここからもう少し掘り下げて妄想は続くけど、
次のテーマと繋がるので、ちょっと休憩。

次回!

アニメ主題歌の命は「イントロ」だ!私にとっての最高の曲はこれ。今だにこれを超えるものは現れないし、多分これからも現れることはない。

早速だけど、
アニメ主題歌で一番重要なのは、
「イントロ」だと思う。
決して単なる「前奏」であっちゃいけない。
ドカン!と一気にテンションを上げてくれるものであること。
これが私にとっては、絶対必要なトコなのだ。

お叱り覚悟で例を挙げるなら、Zガンダムの「水の星へ愛をこめて」。
これが名曲であることに何の異議も無いけど、イントロについてのみ言うと「前奏」的で物足りない。
曲への導入…と言うより、作品への導入。私がイントロに求めてしまうのはそういうことなのだ。

曲の〆も大事。
イントロに対してアウトロ…なんて言うって聞いたけど、ほんと?
映画「アマデウス」でサリエリも言ってる。
「曲の終わりにはバン!とやらねばいかんのだよ。それが拍手のキッカケなんだ!」
なんか姑息?(笑)
でもね、最後の部分って、一番「ストーリー」的なものを感じるところって気がしない?
歌詞の終わりと共にブチって終わるものも多いけど、実にもったいない!
例えばグレンダイザーやキャシャーンのアウトロって、いい感じに長くて印象に残るよね。また観たくなる。

さらに必要なのは、メインメロディーの後ろに鳴る一瞬の音とか、伴奏とか、特殊音とかだ。
「編曲」ってことなのかな。
その音に気付いたら、次からそこを探してしまう。待ち構えてて聞き取れたら、なんか「やった!」って気になってしまう。
そんな音(曲)あるっしょ。
ゴッドマーズのOPに入ってる「プウゥ〜ン」って特殊音。あれみたいなやつよ。
それを捉えるために息詰めて曲に集中し始めたら、もうハマった証拠だ!

間奏も重要ではあるけど、普通テレビ放送では一番しか使わないから、ここが凝っててもレコード買うまでわからない。

今の時代、幸せな事のひとつ。
ネットの中を探せば古いアニメのOPやEDが、ほぼなんでも動画で観られることだよね。
眠れない時や、不本意な待ち時間でイライラしてる時には、こういう動画を探して聴くと、い〜い感じに時間が潰せる。
先日も某大学病院の待合室で4時間も待つ羽目になり、もうラジオも聞き飽きてこれをやっていた。

私が探すのはもっぱら1970年代のアニメ。
「アニソン」なんてシャレたもんじゃなく、「テレビ漫画主題歌」ってヤツね。
この年代のなら極端なギャグものを除いてほとんどの放送を観ていた。
OPもEDも、さわりを聴けば芋づる式にガンガン歌えてしまう。

「ドレミファドン」という番組があったよね。
謡曲のイントロで題名を当てるクイズ番組で、中でも「超イントロクイズ」は最初の音ひとつしか聴けないってものだ。
でもこれで結構わかるもんなのよ。
アニメ主題歌特集〜なんてのは無かったけど、1970年代のならいいとこ行くよ、私。

さて、
そのアニメ主題歌。
ここまでのポイントを踏まえて、私が一番推すのは

ゲッターロボ

あとにも先にも、これを超えるイントロは無いって断言する!個人的に。

スピード感といい、カッコ良さといい、もうテンション激上り!
アクションアニメのイントロなら、是非ともこうあって欲しい。

もし聴いたことないなら、ネットで探してみて。
できればOPの動画付きで。

ご存知だと思うけどゲッターロボは3機の飛行機の連結順によって、3パターンのロボットになる。
その仕組みがOPで紹介されているんだけど、ゲッター3のムサシの場面にはバックに太鼓の音が入っている。重量級のムサシが走るのに合わせてドドドドドドッてね。
それがどうした?って音なんだけど、これがね〜。

今、この曲を聴いたら、画面がなくても「あ〜ここでムサシが走ってたな〜」って思い出せるのだ!

これ、凄くない?

そこを思い浮かべることで、他の場面やら物語やらの記憶が溢れてくる。ひいては、当時の自分がどんな子供だったか。友人とどんな会話をしてたかとか。
今の中高年達が昔のアニメ主題歌に燃えるのは、それが理由だと思う。

傍目も気にせず拳振り回していいのは、こういうの聴いてる時だけよ。

やっぱ、ゲッターロボ、最高!

ついでに他にもうひとつ。
お気に入りのアニメ主題歌を教えよう。

最強ロボ ダイオージャ

このアニメ。簡単に言うと、SFロボット版水戸黄門
「簡単に」も何も、ズバリそれしかないか〜。
まあとにかく、是非とも画像付きでOPを観て!
イントロ、カッコいいでしょ〜!
バカバカしく振り切った歌詞も最高…
いや、サイキョーなのだ!

冒頭のスケさん、カクさんの大暴れは、今のアニメに比べても全然見劣りしない。

下がれ下がれ下がれ〜と歌いながら、なぜか前に出てくるのが笑える。

サイキョ〜サイキョ〜サイキョ〜とハモれば、ストレス解消間違いなし!

同じように銀河帝国の王子アニメ「ダルタニアス」のように悠長なイントロでは、この畏れ多さは味わえないよ。

そういえば、ちゃんとした(?)水戸黄門のアニメもあるよね。
「マンガ水戸黄門」。
この主題歌もイントロがなかなか盛り上がるから、ネットで探そう!

なんのことはない。
私はつまり、威勢のいい主題歌が好きなだけなのだ。