勝手気ままに漫画を語ろう!忘れちゃってた古〜いのやら、昨日たまたま観たのやら。

ふと思い出して語りたくなったあの漫画。細かい事忘れてても気にしないで書いちゃってます。のんびり書けるときだけなので、更新は疎らです。気長にお付き合い下さいね。

「アルカディアの少年」……探してもあらすじが語られてる記事がヒットしない。もしかして、無い?ならば私が上げて、ネットにこの作品を刻み込んでおくよ。

あべりつこ著。
確か少女フレンドに読切りとして前編後編に分けて載って、その後、リバイバルで少しだけ加筆され、
一挙掲載されていたと思う。
単行本にはなってない…のかな?

読んだのは小学生の頃。

絵柄や画面には少女漫画らしい花が飛んだりキラキラ星が散るような華美さや派手さは無いんだけど、
子供にも疑いもなく納得できる「絵の上手さ」みたいなものがあった。(ナマイキな子供だなあ。)

そうは言うけど、
作中で「美しい」とされてる人物や、
「感動的」なシーンが、
読み手に必ずしもそう伝わってない漫画って、
ほら、
やっぱあるじゃない?

アルカディアの少年」って、
そういうところが全くなくて、描かれているものにストレートに、素直にに入り込めるって感じでね。

だから半世紀近く経ってもまだ思い出せるほど、
小学生の私には衝撃的な作品だった。

さて。

そんなのは置いといて、今回はストーリーだ。

私の手元にもとっくに漫画はないし、どうやらかなり入手困難絶版的な作品ぽいよね。

素敵な漫画だった記憶はあるけど、詳細は思い出せない……。
そんな方が多そうなのだ。
そのモヤモヤに少しでも…と、アタマの隅っこまでほじくり返してみた!

ケッコー覚えてんじゃん、私っ!

この名作を記録に残すためにも(いやいやオーバー)
ここはひとつ、私が書いとくわ〜!

ちょっと、気合入れて、あらすじ、行きます。



アルカディアの丘に華やかな笑い声が響いてくる。
周りの空気を支配するかのような自信に輝く少女。

「おお、ネーリアよ」

さっそく風のニュムペ(妖精)達が噂話を始める。

「私達妖精よりも美しいとは、なんて娘!」
「それに比べてニーケは」

ネーリアの後ろには母親に手を引かれた少女。

「ネーリアの姉妹には、ちょっと見えない」

地味でおとなしいニーケは、心無いニュムペの噂話にいつも傷付いていた。

「ネーリアはかわいいけど、私はかわいくないって。しょっちゅうニュムペ達が噂してるもん」

そんなニーケを慰めようと、父は小さな弓を作ってくれる。

「森へ行ってそれでお遊び」

森でひとり遊びをしているうちに、弓の弦を切ってしまうニーケ。
どうしよう…としょげていると少年が声をかける。彼は手際よく弓を直すと「またね」と駆けて行った。その先には彼の名を呼ぶ老人と羊の群れ。
どうやら彼は祖父と羊飼いをしているようだった。

その夜、ニーケの家では母が羊飼いを見た…と話をしていた。
「ちょっとかわいい男の子だったけど、あの程度じゃあね」
髪を整えながらネーリアが言う。
自分が関心を寄せてやるほどの子でもないわ〜だろうか。美しくて取り巻きも多いネーリアは、高慢で
自尊心も高いようだ。
ネーリアはそう言うが、ニーケはあの少年の「またね」を思い返して、ひとり顔をほころばせる。

森で再び会った二人は、すぐに仲良くなった。

「きみ、名前は?」
「ニーケ…」
「ふうん、ぼくはね」
「エンデュミオーン。羊飼い」
「あれっ?」

ニーケは初めて会った時に、老人が彼をそう呼んだのを聞いていた。そして憶えていたのだ。

恥ずかしそうに俯くニーケと嬉しそうなエンデュミオーン。
それ以降、ふたりはいつも森で一緒に遊ぶようになった。

エンデュはニーケに弓の使い方を教えてくれる。
エンデュが引くとニーケの小さな弓は驚くほどの威力を見せるのだった。

ある夜ふとニーケがエンデュの元を訪れると、彼は酷く打ちひしがれ、悲しみに沈んでいた。
祖父が、亡くなったのだ。
ひとりぼっちになったと悲しむエンデュにニーケは

おじいさんの代わりに、私がそばにいる。

と励ます。
いや、
それは励ましではなく、誓い。

「あなたのために、綺麗になるね」
そしてふたりはお互いをかけがえのないものとして、手を取り合う。



数年が経ち…。

アルカディアの丘。
自分の名を呼ぶ声に振り向くエンデュミオーン。
丘を駆けて来るのはニーケ。

ふたりは恋人同士になっていたが、美しい青年に成長したエンデュに比べて自分が見劣りすることに
ニーケの心は陰りがちだった。

エンデュと姉のネーリアが連れ立って歩くのを見、
その想いが噴き出す。

「美しかったわ。似合ってた。
綺麗になれなかったこんな私よりネーリアの方が!」
「何が言いたいっ!?」

声を荒らげるエンデュだが、ニーケの思いは承知。
抱き合う二人を悔しげに見るネーリア。
子供の頃は「あの程度じゃね」と相手にしなかったのに、美しい青年になった今は自分になびかせたいらしかった。

そんなアルカディアの野の夜に、ある異変が起こっていた。
空を渡る月の軌道が、このところとても低いのだ。

「(アルテミス様が)お気に入りの男でも見つけて
夜な夜な眺めていらっしゃるんじゃあ?」

村の大人はのんきに笑い合う。

まさか…!と胸が騒ぐ。そして今夜は満月だ。

「おお…今夜は、特に低い…」

そしてエンデュの元に駆けつけたニーケは
彼を連れ去ろうと地に降りてきた女神アルテミスを
見るのだった。


前編、終了。

〔古い漫画の話をするブログ〕は、またもや脱線して「約束のネバーランド」だ!……私が想像していた脱獄後の展開と、残念な点について。

J-COMのメガパックに
約束のネバーランド」が入った!

改めて観ると

怖いわ〜〜〜。

ここまで怖いアニメだったんだ。

ラストまで一気に観て、やっぱ思ったんだけど、
あのラストシーンを観る限りでは、
鬼と全面対決するような展開には、なかなか結びつかないなあ。

脱獄後の展開が、予想と全く違う方向に行った?

でも、そんなのは、こっちの勝手な想像。
その通りになるわけないし、ならないからこそ読む
楽しみがあるんだけどね。



私が予想(期待)した脱獄後の展開は、こんな感じ。

PENを手がかりにして、ミネルヴァさんや他の支援者を探す。
その中で、
自分達子供がどうやって供給されているか、
農園がどうやって運営されているのか、
携わっている人間とはどういう者達なのか…。
つまり、農園システムの詳細を知る。
そしてそれを利用して、
フィル達を助けに、GFに戻ってくるのだ!
そして他のプラントの仲間をも脱出させる。

言うなれば、脱獄劇第二弾だ!

そこで、世界の仕組みを知り、
ママやノーマンが生きている可能性をつかみ、
また新たな戦いに立ち向かう決意をする。

当たり前すぎて、甘い?

彼らが外に出てまずやるのは、支援が得られる人間を探すこと。
その支援のもとに、フィル達を助けに戻ることじゃなかったっけ?
実際は、
その過程で世界の仕組みを知り、
農園を開放するだけでは何も変わらない、解決しないことを知る。
だから、世界を変えなきゃ!って展開になったってことかな。

それは、わかるよ。

しかもうまい具合に、一挙解決の手段、
「7つの壁」の向こうに居るという、鬼のトップ。
そんな情報ゲットしちゃったからね。

それも、いいよ。
そんな手段も用意しとかないと、物語の結末が
組み立てにくいだろうから。

でも、ちょっと、設定が

あまりにアレになりつつある気がする。

事の発端は、ゴールディポンド。
あの「金色の水」。
宙に浮いた小島。
明らかに異空間と繋がっているエレベーター。

人智を超えた、不思議アイテムの登場だ!

それまでの「約束のネバーランド」には、
「鬼」の正体とかは別として、
脱出に使う道具や鍵となる本の謎解き、発信機や
ママを出し抜く方法まで「非現実的なもの」は
出てこないし、使われていない。
だからこそ、リアルで緊迫感のある駆け引きに
引き込まれたのだ。

それが、「金色の水」以降、やたらと出てくるのは
摩訶不思議なナゾナゾと、超常の存在。
例えば、つい最近明らかになった「7つの壁」。

あれ、どうかなあ〜。

扉の出現からして、ハリーポッター過ぎるっしょ。
「物理世界の限界」「時空を超える」とかなんて、私的にはとても残念な話。

わけがわからないものでは、
謎の答えにはならないよぉ〜〜。

つい最近、同じような思いをした。
「進撃…」だ。
巨人の力の由来は、
あのなんかよくわからない虫みたいなの?
そもそも、あれ、なに?
皆はあれで、巨人の力がどこから来たかを説明されたと納得できてるの?

いやいやいや。

謎の答えが謎では、答えになってない〜(泣)

いままで理詰めでコツコツ考察を積み上げてきた読者は、ちゃぶ台ごとひっくり返されたみたいな。

そういう話は、基本的にはキライじゃないよ。
初めからそうなら…ね。
でも「「約束のネバーランド」は、そんな感じて始まってないから、なかなか頭の切り替えができずに
置いてきぼりになってしまった気がするのよね。


そうだ。
物語の始まりから、
この作品に期待していたものが、もうひとつある。
 
農園で食料となる家畜を飼育して出荷するのは、
現実の私達の世の中で、当たり前に行われている。

美味しいお肉にするために環境を整え、
いいエサを与え、
時には放し飼いでの運動。
厩舎に音楽流したりもするらしいじゃん。
特別な個体を交配したり、
なんやかんやしての品種改良だ。
いいフォアグラを得るためにえげつない飼育もしてるって、非難されてる話もあるよね。

どこの産地のお肉が美味いとか、
どの部位が好きだとか言いながら、

生きたまま、まな板に乗せ、
熱湯に放り込み、
ナマがいい、さっと炙るだけ、はたまた、まだ動いているものを、賑やかに談笑しながら食すのだ。

やってることは、鬼と同じじゃん。

私達はもとより、
「約束」によってその権利を得た鬼達に、
罪悪感や非道の意識は無いよね。

単に立場を入れ替えたらこうなるだけのこと。

約束のネバーランド」を読み始めた時に、
多分、ほとんどの人がお肉やお魚を前にして
ちょっと神妙な面持ちになったのでは?

そんな問題に、

作者はどんな「解」を用意してるんだろう。

邪血をもって、すべての鬼をヒトを食べる必要がないようにする?

いや、そんな事では解決にならないだろ。

私達は豚や牛や鶏や、そのいずれかを食べなくても
全く問題なく生きていけるにもかかわらず、
「食べたいから」だけで食べてるもんね。

そしてソンジュも食べなくてもいい体なのに、
やはり「食いたい」と言っているし。

必要なくても、食べたいものは食べちゃうだろ。
 
他の種を食べるという事には、本来、
是も非も、善も悪もない。
生存を前にしたら、全ての種は対等だ。


この物語がこの問題を、どう決着つけるのか。
作者が用意しているだろう、ひとつの答えに
とても期待と関心がある。

そこをどうか、
超常の不思議アイテムで
ぶわ〜〜〜〜っと解決!

みたいな終わり方は、ナシにしてほしいんだけど、

どうだろう。

スペースアドベンチャー コブラ……劇場版「コブラ」。TVシリーズに比べて評価が低いって話だけど、これはそもそも比べちゃいけないと思うよ。私は大好き。脳内で再上映できそうなほど、入れ込んでしまった映画なのよ。

●おじさんである。(少なくとも青年でも、ましてや少年でもない…と言う意味で)

●体にパツパツのタイツ姿。しかも真っ赤。

●だんご鼻。

これらの要素を持つアニメや漫画は、私のテリトリー外。
主人公の年齢は10代後半で、鼻は小さめ。服のシワが美しくカッコいい絵が大好きだからだ。

なのに私は、
劇場版「コブラ」に、ドはまりした。

時効だろうから言ってしまおう。

もう一度観たくて、いても立ってもいられなくなり
オールナイトに出掛けた。

当時の仕事の夜勤をズル休みして!

朝まで居続けて、「もう一度」どころか、疲れるまで観続けたのだ。
シネコンの今では出来ない贅沢!

おかげで30年以上経った今でも記憶は鮮明。
多少の抜けはあるけど、脳内でセリフごと丸々リプレイできるほどだ。

コブラには、もちろん原作の漫画。
TVシリーズの「スペースコブラ」。
劇場版の「スペースアドベンチャー コブラ」がある。
シリーズは、時間枠的にあまり観られなかったけど
原作に近い内容だったのか…な?
劇場版は原作を下地にしてるけど、大幅に設定変更したオリジナル作品だ。
その辺りの違和感を押さえられないのか、声優のキャスティングが不評なのか、
コブラのファンの間では、
「劇場版のコブラコブラじゃない」
と、言われているらしい。
コブラの声が「松崎しげる」なのを別にしてもだ。

こごでちょっと思い当たるんだけど、
ルパン三世の最初からのファンの中には、
カリオストロのルパンはルパンじゃない!…って
言う方がいるそうな?
それが具体的にどういう違いなのか、私にはな〜んとなくしかわからないのでさておくとして、
だからって、そんな方々だって多分、

カリオストロの城」が映画としてつまらない!
なんてコトは言わないと思う。

「スペースアドベンチャー コブラ」だって、そういうコトなんじゃないか。

この映画は面白いよ。
でも、
シリーズと比較する人にはそうではないかも。

根本的に「違う」のよ。比べる事が間違い。

映画は、
ロバだか馬だか(きっと異星の動物)に乗った人物、賞金首の犯罪者「宣教師ダコバ」が高々と説教を
唱えながら荒野を歩く姿から始まる。
「神は神としてのたまわれり。
この世に神は無いっ!」と、振り上げた杖の上空を
巨大な船が飛び去ってゆく。
そこへ、ザッ!
第一ヒロイン、賞金稼ぎのジェーン、登場だ!

難なく首を獲り護送するジェーン。そのエアカーを、酒場で彼女を見初めたコブラのバイクが追う。

「何の用?」
「アイ、ラブ、ユー」
いきなりのナンパ。

この一連のやりとりが、何の通信機器も介さず
クチパクさえ無い状態で交わされる。
実は地球人ではないワケあり美女のジェーンはともかく、コブラがテレパシーを使える話は聞いたことがない。

なんで会話、できてんの?

漫画だから…と冷めた目で鑑賞してる人は除いて、
この状況をどう受け取ればいいのか、観客は戸惑ってしまう。
何かのテクノロジーなのか?
手抜きなのか?
まじで、テレパシーなのか?

が、

この後に始まるOPが、
この映画の本質を全て物語るのだ!

「スペースアドベンチャー コブラ」は

ファンタジー映画であるっ!


YouTubeで観ることができるから、試しにぜひ!
とても美しくて幻想的で、ジェーン達三姉妹の運命を表現している点で秀逸なOPよ。
松崎しげるの歌が気になる方は映像だけでもいいんだけど、結構歌と合ってるし、
ここで松崎しげるの声に慣れちゃうと、本編にすんなり入りやすいかも。
  ※このOP。残念な点がひとつ。
   大きくなびく髪の作画がヘンで……。
   シーンはすごく綺麗なのに、とても残念。

超ざっくりとストーリー。

ジェーン、ドミニク、キャサリンの三姉妹は絶滅した星ミロスの女王の子孫。ミロス星は推進装置を備えた人工の星であり、それを使って第七銀河を崩壊させようと企む宇宙海賊ギルドに狙われていた。
星の推進装置を動かせるのはミロスの女王だけだからだ。彼女達の運命と悲劇の潮流に巻き込まれ、
流されるようにコブラは決戦の地、ミロスの門でギルドのクリスタルボーイと対峙する。

作画面での映画の出来は、また別ね。
当時は完全手描きでフィルム撮影の時代。
今のアニメに慣れた目で評価するのは気の毒。
もし今観るなら、その分ちゃんと引き算しよう。 


この作品は、原作やシリーズに比べて、
派手なメカニックやSFらしいテクノロジーにあまり重きを置いていない。…と想う。

タートル号は、かなりでかくなって原作とはわざわざデザインを変えてきたのに、単なる「乗り物」としての出番しかない。

レディは、胸でコブラの体温を計ったり、妬いたり心配したりするだけで、アーマロイドの魅力全開なパワフルアクションの見せ場が無い。

クリスタルボーイの武器は、自分の体から引っ張り出したアバラ。それで殴ったり刺したり。
なんのこたない、力技だ。

ミロス星の叡智を集めたコンピューターは、ダルマのようにプリティな立体映像の人物で表現。
ミロスを動かす推進装置のシステムも、観せてはもらえずイメージ処理。
ミロスは神話か童話のように語られ、とても神秘的な存在だ。

コブラ最強の武器、サイコガンも例外じゃない。
義手を外すのじゃなく、左腕が光ったと思ったら、あらま、サイコガンに!
しかも、クリスタルボーイには全く通じない。

じゃあ、全編で何を観せてんのか?とツッコミたくなるけど、これは、ミロス星の女王として生まれた三姉妹の運命の物語。
巻き込まれたコブラは、闘う…と言うよりは、なすすべなくやられっばなしな感じだ。

そして彼は結局、誰も、何も、救えない。

もともとコブラは海賊で、ワルで、誰かを救って回るようなキャラではないだろう。

ところが、ひょまんな事から女の子の運命に関わり、彼女を救うために奔走することになる。
そこにいるのは本来の「クールでドライなワル」
ではない。

カリオストロのルパンとよく似てない?

違うのは、ルパンはクラリスを救えたけど、
コブラは最後のヒロイン キャサリンも、
ミロス星も救えずに終わるのだ。

でも多分、ミロスを第七銀河の崩壊に使われる事だけは阻止できたんだから、ジェーン達には感謝されてるだろうけど。

自爆して消え去ってゆくミロス星を、タートル号の中から見守るコブラ
そこに流れるメインテーマはなかなかに場面を盛り上げてくれる。
曲が終わった時、きっとコブラは、
まるでこの数日が夢の中の出来事だったように感じていたのではないか。

そしてそのメインテーマのタイトルが
「デイドリーム ロマンス」なのだ。

すべては白昼夢……。

観ている者も、ふと、そんな錯覚を共有する。

この映画は、ファンタジーロマンスなのだ。

「なあ、レディ。
 オレ達の旅の終わりは、どんなんかね…」

「『さあ。コブラの旅に終わりなんてあるの?」

「そうか。ねぇよな!」

EDテーマ「ステイ」スタート。
この流れが、たまらなく切ない。
そのうちに、
甘酸っぱい安堵感のようなものが溢れてきて、
胸が一杯になる。

聴き逃してはいけない。

コブラは「オレ」ではなく「オレ達」と言った!

つまりレディとは
「旅の終わりまで一緒」という意味なのだ!

じ〜〜〜ん。

いい映画だったなあ〜と、
細かいことはどうでも良くなって、
あ、もっかい観よ!と思えてくるのよねえ。


 

【海皇紀……未回収の謎がいっぱいだ〜!】の追記!ファンの父親が前海王だった事に拍子抜けし過ぎた件。

上記の記事にS様より非公開ご希望のコメントをいただき、その通りだ〜〜!と更なる「謎」のひとつに思い当たった。

S様、ありがとうございます。

この「更なる謎」は「未回収」とは言い難いかな。
マリシーユが実にあっさりと回答しているからだ。

ファンの父親は、前海王のレグルスか?

「そうよ」

あまりに直球な返事にソルは拍子抜けしてたようだけど、そりゃ、私も同じだわ。
本人がそう言うんだから、それで解決な話なんだけど。
でもなんかモヤモヤする。

●海王レグルスの死の謎。
 さらにはレグルスとはどんな人物だったのか。

本当に遭難なのか、フェルカド達の謀略なのか、
はっきりしないままだよね。
どんな人物かも描写されず、とりあえず名前だけ登場。
王なのに、随分な扱いた。
これだけ見たら申し訳ないけど、ちょっとマヌケな人なのか?と思う。
これと言って秀でた能力も功績もなく、
王としては凡庸な人物だったのかという印象だ。

だけど、ちょっと待ってね。

そういう人物だったらマリシーユが「選ぶ」か?

マリシーユがどうして、
どうやって海都に来たのかは語られていない。
でも彼女はこの時点で計画をしていたのだ。
おそらく、クラッサ・ライを追い詰めたとしても、
対決となったら女の身である自分では勝てない。
ヤツを倒すには男子。
つまり自分には子供が、男の子が必要なのだ…と。

彼女が海都に来た目的が「父親探し」だとは思わないけど、結果としてそうなった。
そして、父親は誰でも良かったはずはない。
彼女の技とニホントウを受け継げるだけの資質と器を兼ね備えた子供……を与えてくれる相手でなければならないからだ。

その点において、
レグルスはマリシーユの見立てに合格した。
なんの取り柄もないおっさんではなかったろう。

私の想像だけど、
マリシーユはレグルスに、その辺りの目的をはっきり言ったのではないかと思う。

「ちょっと事情があって、男の子が欲しいのよね」

レグルスはそんなマリシーユを面白いと思ったろう。
かなりの度量の持ち主だった気が、益々してくる。

それを踏まえると、
「そうよ」の、あっけらかんとした答えも頷ける。

そこには「愛情」のように粘度の高い感情より、
からっとした「友情」みたいなものを感じるから。
彼は決して、マリシーユにのぼせた挙句、八番艦を与えた訳じゃない!

……と思う反面、引っかかる点もある。

マリシーユにしてもファンにしても、
レグルスの死に憤慨している様子が無いのは、あまりにも故人が可哀想だし、不自然てはないか?

ふと、よぎる疑念。

後付け…か?

あ〜でも、それもちょっと考え難いかな。

もしレグルス父親が後付け説なら、当初の予定は誰だったんだ?
まさか誰とも設定してなかったとか、姿も名前も出ない完全モブとか?

例えば海都に来た時に、既に身籠ってたとしたら?

実は私には、
当時ちょいと予想していた筋があるのだ。

オンブルワ・ゼ・フォレストの存在だ!

登場時から
卓抜した操船技術を持つと破格に喧伝され、
色の濃い肌と銀髪とえらく大仰な長い名前は、
なかなかに気合の入ったキャラ設定じゃないか?
出自にもワケアリっぼいし、何よりファンが目にかけてる感、半端ない。

「いい船乗りが好きだ」

それだけ?

私が何を期待(予想)したかというと、

ファンとフォレスト、腹違い兄弟説!

そしてファンはその存在の可能性をマリシーユから聞かされていて、出会った時すぐに彼だとわかったのだ!
雰囲気で決めるとファンの方が若干でも年長かな。
そんな風に想像して見たら、ファンの兄貴っぷりに
なるほど〜と、ニヤニヤしてしまう。

いや、これ、
当然のこと、撃沈説だったんだけどね。
腹違いはいたけど、全然違う筋だったもんね。

たが、しかぁしっ!
私はちょいと食い下がってしまう。

川原先生は途中まで、
ファンの父親を誰にするか決めてなかった……!

すいません!
批判の意図は全く無いので、別の言い方を!

父親が誰であるか、幾つかの展開を用意して話を進めていたのではないか?

海王の継承候補になるのに血縁は関係ない。

これ、どっちにも転べる下地とも取れるし。

どう進めるのが一番面白いか、物語の雰囲気と読者の手応えを客観的に見つつ、
後半、戦闘に重きを置くためにも他の部分を複雑にするのはあえて避け、
一番もっともらしい説、採用。

勝手に考えすぎかな〜。

でもひょっとしたら、危なかったかも。
結局最後まではっきりさせないまま終わることだって、出来た。有り得たと思うからだ。

さてね。
…と、舌を出すマリシーユが現れそうだわ。

ところで、「ファン」って「煌」だよね。

言わずにいられないっ!ジョジョ6部「ストーンオーシャン」を読み終えて…おい、ちょっと待って。それってもしかして?よく考えたらトンデモなくて、そりゃ無いよ〜と言いたいっ!

単なる愚痴です。
アタマの整理をつけるために。
すぐ終わるから(笑)。

いや、愚痴…とはちょっと違うかなあ。

ジョジョ6部「ストーンオーシャン」。

人づてに聞いた限りでは、ジョジョの中でもあまり人気がない…とか?
そうなの?
私にはとても面白かったよ。

うん。作品は、とても面白かった!
徐倫、綺麗だし、かっこいい!
ただ、ちょっと言うなら、
スタンド能力のスケールがぶっ飛び過ぎてて、
人間技じゃなくなった感、半端ない。

元々人間技じゃないんだけどね。

NARUTO読んでても思ったんだけど、技があまりに
凄くなりすぎて、かえって戦闘の面白味が削がれてくんじゃないか?って心配になった。

でも、今回言いたいのはそういうことじゃない。

問題は6部のラストなのだ!

世界どころか、宇宙が終わったよね、アレ。

6部って、舞台が2011年だってね。
5部は2001年だったよね。
つまり、ストーンオーシャンは、黄金の風の10年後なわけだ。

10年!

イタリアのジョルノは25〜6才よ。
ボスになって10年。それなりの苦労や抗争を経て
組織を強固に掌握できたころじゃないか?
いずれにしても、目指すところにはまだ道半ば。
やりたいことも、やるべきことも、
さあ、これから!って時にだ…よ。

それをすべて、ご破算、無に期する、降って湧いた
世界の終末じゃんか〜!

イタリアで彼らはどうなった?
ジョルノは?ミスタは?
あんなに犠牲を払って手にした組織は?
5部のストーリーは?
抗った運命は?

こりゃ、ないわあ〜。

実際、唖然としたってのが、本音。
こういうはっきり繋がってるシリーズって、
今進行してる舞台の話を読みながらも、前作のキャラの存在を感じたい&探してしまうもんじゃない?


それとも、新たな世界で、新たな彼らが…

徐倫がアイリンになったように (「ジョ」ではなくなった)
ジョルノではなく、●●ルノになった誰かが、
ギャングなんてカンケーない世界で楽しくやってるとか?

そこには4をラッキーナンバーにする誰かがいたりするってか?

いやいやいやいや〜、ちょっと待って!

5部信者にはあまりに衝撃的過ぎます、
荒木センセイ〜!!


PS。
今、まさに、黄金のイタリアツアーが開催中。
私はツイッターで追いかける身。
現地の皆さま、楽しんで来て下さいね〜。
ワクワクのツイートやたくさんの写真、
ありがとうございます。

PS 2。
黄金のイタリアツアー、無事に終了のようですね。
行ったわけでもないのに、なんか凄いロス感…。
現実に戻れるのか心配だわ。
参加された皆さま、お疲れさまでした〜。
皆さんの写真見ながら、原作を読み返そうかなあ。
ジョジョアプリのコインも2000点貯まってることだし。

昔読んだ「宇宙戦艦ヤマト」の小説を断片的に思い出した。あまりに記憶が曖昧だし、そもそも話が妙だった。まるで子供時代の妄想か、悪夢か。あれはほんとに存在した小説だったのか、疑いたくなる。

昔は今と違って、アニメのグッズはもちろん、
アニメ関係の出版物なんてほとんどなかった。
人気の出たアニメはせいぜい絵本になったり、
子供向けの漫画雑誌に乗っだり、
お菓子のパッケージになるくらいか?

バビル二世の絵本。
ゼロテスターとキューティーハニーは紙芝居を買ったことがある。
本屋やおもちゃ屋をフラフラしては、好きなアニメの商品がないか探した。
もちろん、もし何かを見つけても子供のお小遣いでは限界があるから、大抵は見るだけね。
そんな中で、
宇宙戦艦ヤマトの小説と、ひおあきら著のコミックは、頑張って買った。

問題は、その小説。

知らなかったんだけど、ネットで探すと、
ヤマトの小説は結構いろいろあんのねぇ。
私が買ったのがそのどれだったのか。
もう現物は無いし、作者も覚えてないし、ストーリーもほとんど😰😰😰で、手掛かり無し。

ネットでわかる限り追いかけてみたんだけど、
よくまあこれだけ、本によって展開もラストも違えるもんだ〜って感心するわ。

これに比べりゃ、
映画では死んだキャラがテレビシリーズでは死なない…なんて、たいしたことじゃない。
これはもう、作る度に展開が違うのは、
昔っからのヤマトの伝統なのかと思うほど。

さて、

で、

私の記憶に引っかかってるその小説版ヤマト。
コイツもなかなか個性的だった気がするんだけど、
実は覚えている箇所が4点くらいしかない。

●雪が古代君のことを「進さん」と呼んでいた。

なんかもう、違和感しかない。

●戦闘配備中にでも食べられるように、「携行食」……というか、弁当みたいなのを工夫して、艦橋 の面々に配ってるシーンがあった。

具体的にどんな食いモノだったのかは思い出せない。
長く続く戦闘配備で席を離れられないクルーの食事を心配して、(雪が?)工夫したものだったか…な?

●雪に恋心を抱いた島が、ラブレターを渡す!?
 その想いを拒否する雪。
 それを目撃した古代君に、雪が言ったセリフが!
 「あの手紙があなたからなら良かったのに」。

これ、マジでアカンやろ〜〜!
古代君に対しても、ましてや島君に対しても、
絶対言ってはならない類の言葉だ。
雪ならこんなことは言わないだろうし、この状況でこれ言う雪ならやめとけよ、古代君。

イスカンダルからの帰路。
 雪にフラれて失意の島君は、艦載機だか何かに載ってヤマトを離脱してしまう。

地球近くで…ではない。まだまだマゼラン星雲内くらいのとこじゃないか?
ヤマトを単身離脱。イコール自殺だわ。
ってか、なんだそれ?
島君、キャラ設定が悲惨過ぎて笑えん。
 

憶えてるの、以上っ!
いや。ひょっとしたら、間違ってるかも。

こんな小説、ほんとにあったんだろか。

これほどに記憶が定かではないのは、あまりの違和感で当時の私の脳が記憶するのを拒んだのか…?。
無事に放射能除去装置をゲットできたのか、
ちゃんと地球に帰れたのかも覚えてないもんな。

しかし、島君って、扱いが酷いケースが多い。
たいした役どころが貰えずにその他大勢だったり、
テレサと恋に落ちても、助けられる一方で見せ場が無い。
挙句の果ては、別に死ななくてもいいだろに…って最期だ。
古代君の親友のはずなのに、あまり古代君に頼りにされてるシーンも無い。
勿体無いキャラだなあ。


ひおあきら著のコミックは、もう少し覚えている。
スターシャが完全スケスケのネグリジェみたいなドレス着てたのは、子供の目にも恥ずかしかった。
古代君達は目のやり場に困ったんじゃないか。
雪はさぞかし気を揉んだろう。

イスカンダルはやはり滅びをゆく星だったけど、
それはあろうことか、二重星の片割れガミラス
攻撃によるものだという。
そしてヤマトを見送ったスターシャは、ガミラス星を道連れにイスカンダル星ごと自爆するのだ!

いや、もう、ヤマトって、作る度に話が違う。

どれを選ぶかは見る方のお好み次第か?

間もなく、
また新たな展開のヤマトが出て来そうだし。
個人的には25、6歳の古代君はキツいんだけど、
まあ、期待しないで待ってるかな。
ささやかな希望だけど、
各キャラの口はもう少し小さく、鼻の下を短くして欲しいなあ…。

銀河英雄伝説……をネタに、好き勝手の雑談し放題。

ヤン提督 名言集。

ってのが、ちょっと検索するとめちゃくちゃたくさん出てくる。
文章だけで読んだら結構説教臭いものや、
鼻につくものもある。(ごめん)

あれは、ヤン提督が、
彼のあの「雰囲気」で言うから、
すんなり受け入れられるんだよね。

私が好きなフレーズは、
正確な言葉は😰になってしまったけど、こういう意味のことだ。

人は、
「命より大切なものがある」と言って戦争を始め、
「命より大切なものはない」と言って戦争をやめる。

ああ、全くその通りだ!

…とは思うものの、この
「命より大切なもの」ってのが何なのか。
本当のところ「ある」のか「ない」のか。
そう簡単に答えが出るもんじゃないよね。

年を取ってくると、若い頃ほど自分の死が怖くなくなる。
若い頃…子供の頃は、死んだら自分がどうなるのか
って考えて、無性に怖くなった。

今はどうか。

身近な人に死なれたら、
残された自分はどうすりゃいいのか。

これ考えると、怖くてやだ。

そう。
怖いのは、
死ぬよりも死なれてしまうことの方になった。

ここで問題なのは、これが
身近な人には長生きして欲しい。先のある人は尚更だ。死ぬなんて可哀想だ。
…なぁ〜んて、その人を思いやる気持ちからではないこと。
死なれてしまったあとの自分を想像すると、
怖くて仕方ないってのは、要するに、

大事なのは死に行く人ではなく、
残される自分の身の上だ。結局、自分だ。

結構、浅ましい、我ながら。

ここで、心根の良い人なら、
「そんな辛いだろう思いを人にさせてはいけない。身近な人達の為に長生きするんだ!」
と思うのだろうけど、
ずるい私は
「絶対先に逝くぞ!」と決意を新たにするばかり。
都合よく行くかどうかはわかんないけど。

そんなこんなで、
お気に入りキャラが死ぬ話は、とても苦手だ。
読んだ後の辛さがイヤだ。

ヤン提督は、先に逝ってしまった。

こういうのは、わかっていても、
立ち直りに時間がかかる。ほんとやだなあ。
沈黙の艦隊」もかなり好きな漫画なんだけど、
ラストが辛くて読み返すことができない。


ヤン提督の語録で好きなのをもうひとつ。

「自分の信条を他人にひけらかすのはやめよう」

「信条は何か」と聞かれた時の返答だっけか。
彼の「信条」はこれらしい。

で、
たしか、キャゼルヌさんの信条は「家内安全」。

話は変わって、
私はこういう団体同士の正面衝突型戦争物に、
ものすごくストレスを感じる時がある。

英伝の艦隊戦もそうだし、
ガンダムやヤマトもそれに入る。

負ける側が、あまりにもアホすぎる!

逆に言えば、アホだから負けるんだろうけど、
話として全く好きくない。

大抵が作戦も統率も信念もないままに、エゴや傲りや意地で「ばかな〜!」とか「おのれ〜!」とかを
喚いてドカーン!
かたやメインキャラ側は落ち着き払ったもんだ。
「わかっているだろう」とか「お人の悪い…」とか
語らずとも察しの良い面々が、思わせぶりなセリフでニヤリと笑う。
そして「さすがだな」って感じてあっさり終わる。
敵がアホなので「さすが」なのかどうか、よくわからないや。

対比がスゴすぎて、シラケてしまうのは私だけ?

私としては正直、もう少しリアリティのある展開が欲しい。
それとも、戦闘って、実際そんなもんなのかなあ。
まあ確かに、東郷さんがバルチック艦隊を破った
日露戦争における日本海海戦も、「坂の上の雲」で読んだ印象では「そんな感じ」ではあった。
戦闘ってのは「勝つべくして勝つ」。
その準備ができてない方が負けて、アホを露呈するってことなのかなあ。

アニメ版でよくあるレイアウトだけど、
艦橋の大きなスクリーンに戦況の映像が投影され、それをみんなで見つめている場面。
あれ観て思うんだけど、
ドカンドカン爆発する映像。
その度に何千人の命が散ってるんだよね。
普通の神経では冷静に見ていられるもんじゃない。
戦況が動く、もしくはある点まで煮詰まるまでは
お互いの数を減らす為の単なる撃ち合いだもんな。
艦橋の皆さん、よく平静に見ていられる。
私なら彼我の被害状況ばかり心配になって、パニックだ。

良い指揮官の条件には、ああいう光景に動じず、
平常心で眺める(…ように見える)器が不可欠なんだろう。

絶対、無理。

「やれやれ…
私はロクな死に方はできないだろうな…」
……と、ヤン提督のつぶやきが聞こえるようだ。


重い話はこれくらいにして、

フレデリカさんが料理が苦手なのもちょっと納得し難い。あれほど有能で頭の良い彼女が、
たかが50gだか100gだかの肉を、上手く焼けないハズはない。調理機器だって今より断然進化したものがあるだろうし。
完璧な彼女のちょっとした欠点…として、人間味を加えたんだとは思うけどね。

ユリアンが煎れた紅茶に、ブランデーを大量投入するのもどうかと思うのだ。
もはや「紅茶入りブランデー」になっているらしい
記述もある。
ユリアンは紅茶を煎れるウデもなかなかのもの。
きっと葉もフレーバーも考え抜いて用意してあるんだろう。
その薫り高い紅茶に、いくらストレス溜まってるとはいえ、止められるほどブランデーを入れちゃうとは、ヤン提督らしくないと実は思っている。
インスタントのならさておき、
ユリアンの紅茶にはブランデーは入れない。
もしくは、ほんの少しだけ。

ヤン提督なら、
そういう配慮、しそうなんだけどなあ〜。

アッテンボローが「あれ?ブランデーは?」。
ヤン提督「いや、これにはいいんだ」。

理由は説明しない。でも、アッテンボローはなるほどね…と了解するだろうね。

同盟軍の軍服。
私なら、あれは着たくない!
上着の丈が短いから!
ジャンパー仕様なのはわかる。だから丈が腰までなのもわかる。
でも、
台多数の女性の賛同が得られると思うのだけど、

お尻が隠れない上着は、いやだぁっ!

しかもズボンが白系統?
膨張色だ、最悪だぁ〜。
せめて黒系にして。
軍服のこどだけなら、私は帝国軍に行きたい〜!