忘れてたあの漫画を語ろう!   忘れちゃってるけど。。

忘れかけてたあの漫画。ふと思い出して語りたくなったあの漫画。細かい事忘れてても気にしない。

キャンディキャンディ……ホッとしたこと。

キャンディ・キャンディで奥歯にはさまったモヤシみたいな問題は、

やっぱりキャンディの出生じゃないかな。

アンソニーが言う「緑色の目をした貴婦人」「キャンディに似ている」。

これ言われたら誰でも普通、

ああ、キャンディはアードレー家の血縁だ

と思うよね。

私は正直ここで若干、この漫画に興ざめした。

貧しく育っても明るく精一杯生きる主人公。実は大金持ちの子供でした。

こういつ話はひとつやふたつじゃない、むしろ貧しい主人公は最後はお金持ちになるのがパターンだ。
と言う事は、なにか?
この世の幸せは結局お金持ちになる事なのか?

ひねくれ人間の私は思った。

ところがだ。

キャンディ・キャンディはこの私の悪態が聞こえたのか(笑)、この問題を完全にスルーした!
裏のウワサではそういう展開が用意されていたらしい…?けど、表に出てないんだから良しだろう。私個人的には。
あの貴婦人はアンソニーのお母さんとか。もしキャンディとも血縁なら、「赤いシリーズ」ばりの愛憎劇が展開されていたかも知れない。

加えてあの作品は、スタートがアメリカ。その後イギリスと、世界が広い割に人間関係的には異常に狭い。
養女に出たはずのアニーとあっさり再会。
船で出会ったテリィが、イギリスの学校の同級。
キャンディの働く病院に運ばれてくるアルバートさん。

そもそもは、キャンディが引き取られた家が丘の上の王子様に繋がる家系なのがウマ過ぎる。
まあそれは、丘の上の王子様…つまりアードレー家の頭首が逸早くキャンディに目をかけ、近くに呼んでくれたと考えて自分を抑えよう。

が!とにかくこの世界の狭さに加えて、結局キャンディは血縁でした〜〜〜にならなくて、本当にホッとした!

いやいや、私は決してキャンディ・キャンディを否定してるんじゃないよ。
今も心に残る大名作だと思ってるし。
ただ、壮大な話にありがちな「親子だった」「実は兄弟」「離れ離れに鳴ってた双子」的なオチは好きではないだけだ。
ついでに言うと「実は王家の血統だった」もだ。

結局は血かい?!
それはすべてを「なんでもアリ」にするババみたいなものだと思うのだ。



ところで、キャンディ・キャンディには謎だと私が期待してた事がある。
それは、名前だ。

アーノルド
アンソニー
アリステア
アーチーボルト

アードレー家に関わる男子はなぜみんな、Aから始まる名前なのか。
ニールがいるだろって?
じゃあ、キャンディを助ける男子達…と言い直してもいいし、逆になぜニールは「ニール」なのか?でもいい。

これには絶対意味があると信じていた。
実は私は一時期漫画を描いていて、登場人物の名前を考える時はなるべく音が偏らないようにと配慮していたものだ。タブーという訳ではないと思うが、似た音で混乱されないように。

それが、ここまでAが並んでいるのを見せられては、なにか意図的なものを感じても仕方ないよね。

しかし、
そんな謎は
 どこにもなかった。

名字もアードレーでAだから、単にアの名前が好きなだけだったとか?



最近になって、小説版らしいが「続編」があることを知った。
そう簡単に手に入らないだろう気がするし、読みたいような読みたくないような……

この謎は再燃するだろうか?

多分、しないね。