勝手気ままに漫画を語ろう!忘れちゃってた古〜いのやら、昨日たまたま観たのやら。

ふと思い出して語りたくなったあの漫画。細かい事忘れてても気にしないで書いちゃってます。のんびり書けるときだけなので、更新は疎らです。気長にお付き合い下さいね。

海皇紀……あれはファン最大の失言だ!?と私は思うんだけど、どう?。

いくつか前の記事で、海皇紀未回収の謎をいろいろ勝手に書いた。
で、最後に「続く」な〜んて言っといて、自分こそそれを回収せず、放置。

いや、すいません。
全ては
ジョジョのせいだから。

長らく漫画やアニメにハマることを忘れたもんで、
久々にきたこの没感に抗いきれなくて〜。

とりあえず、多少、我を取り戻してきたので、

海皇紀

前回の記事の続きに書こうとしたのは
連載時に読んで、とにかく驚いた…と言うか、
そりゃないわ…というか、
どうしちゃったんだ?と思ったシーンについて。

正確な場面は😰😰😰(←うろ覚えマークね)。

多分、
ソルが海王になり、ファンが大海師だかなんだかになったあと。
ロナルディアとの同盟を考えているソルと、
サナル艦隊やジーゴサナリアを率いて海都で決戦した時だと思う。

八番艦の舳先に立ち、降り注ぐ矢の雨を防ごうともしないファン。
確か😰こんなふうなことを言った。

(矢は)当たらない!
当たるとするなら、
天が自分を必要としていないからだ!

つまり、こうだろう。

こんなところで死ぬようでは、自分は所詮それだけの男。ならば矢を当てるがいい。

いや、
文句なくカッコいいっ!
 
カッコはいいよ。

が、

ちょっと待てっ!

これって、ファンらしからぬ、大失言じゃね?

天が必要とするなら矢は当たらん!

ロンあたりなら普通に言いそう。 
そしてそんなのを聞いたら、
ファンなら絶対、こう言うんじゃないか?


アホかお前は。
矢の飛んでくる基線でぼ〜っとしてりゃ、聖人だって当たるんだよ。天のせいにされちゃ迷惑だ。


飄々とし、どんな大事もどこ吹く風な態度の奥で
実はとても熱い漢……ファン。
そのギャップが魅力だし、底が知れないとされる
所以だと思う。
彼はここまで幾多の難局を躱して来たよね。
時には容易く(見える)、時には当然のこと(に見える)のように。
でも読者は皆んなわかってんだけど、
それはファンが、
「そうなる」ように、

やることちゃんとやってるからなのよ。

それが、あの決戦の、しかも正念場で、

運と命を天に任せるみたいな言動?

いや、おかしいっ!
絶対おかしいだろっ、どう?

しかもだ。

アンタが矢に当たったら、
アンタを信じて、
アンタが率いてきた八番艦の面々はもちろん、
サナル艦隊やジーゴサナリアはど〜すんのよ。

そんな無責任なこと、ファンなら絶対しないね。

あの時の彼は、
もう命運天にかける以外万策尽きたってコトか?
多分それも違うだろ〜に。

航海ってのは、きっと、
「海の神」任せ…と言うか、海の神に委ねるしかない場面があるんだと思う。
それでも、海神の意図を読み、それに乗り、
時にはねじ伏せてくのがファンだよね。

あれは、やっぱり、

大、大失言だって。

それとも、もしかして、関係ある?

話の最後に各主要メンバーのその後が語られる。
気になるのは
ウォルハンの王、カザルの最期。

彼は部下を守ろうとして、流れ矢に当たっで死ぬ。

矢に
当たる。

これは、
天が彼を必要とする時は終わった…って意味?

……じゃね〜よね、まさか。
ここに繋がってるわけじゃない、ぐ〜ぜんよね。
ただ、あまりな最期で唖然としたけど。

とにかくね、

ファンは絶対に、万策尽きる男じゃないから。

だから、運を天に任せるような、マネはしないよ。

え?

いやいや、彼ならひょっとして、

「天に任しちまうのも策のひとつだ」  

なんて言って、舌を出したりするんだろうか……。



にしても、まさか最終回に皆さんの事後が列挙されるとは思わなかったな〜。
漫画やアニメの「事後のエピソード」って、
結構好きな方ではあるけど、
あれはなんとなく、
ごまかされた気がする部分だった。

まあ、それでも私の勝手な見解では、
アル・レオニスとサリゥの結婚はナシだな。
彼は絶対にマリシーユに惚れると予想してた。
もちろんマリシーユが応じる筈はないから、
彼は一生孤高の存在で。

マイアは半ば政略、半ばまんざらでもなく、
カザルと結婚して、ウォルハンとオンタナは統合されると。

メルダーザとヴェダイは、ビゼンの里でのんびり暮らす。

ああ、大団円だわ〜。